【寄り付き概況】
2日の日経平均株価は、前日比92円10銭高の2万2512円18銭と続伸してスタートした
前日に400円を超える上昇をみせた日経平均だが、世界的な株高の流れを受け買いが継続、目先筋の利食いをこなし上値指向となっている。
前日の米国株市場ではNYダウが続伸、外国為替市場では1ドル=114円台前半の円安に振れており輸出主力株中心に追い風は強い。短期的に過熱感はあるものの企業の好業績期待の買いが全体を押し上げている。ここ全体売買代金が増勢にあることもリスク選好ムードを後押ししており、1996年6月の高値2万2666円の更新が意識されている。
寄り付き時点で業種別では33業種中、28業種前後が高く値上がり上位に銀行、ガラス土石、水産、卸売、非鉄など。
個別では、ホンダが買い注文を集め、トヨタ、日産自も堅調。ソニー、京セラ、ファナック、キーエンス、ソフトバンクG、ファーストリテなど買われている。伊藤忠、三菱商が上伸し、住友鉱は気配値を切り上げた。三菱UFJ、三井住友、野村、ANAなども上げている。
半面、東エレクが利益確定売りに押され、パナソニック、SUMCO、日立、SUBARUJTは売られている。
外資系等は、三井化学(4183)、旭硝子(5201)、日電産(6594)、ANA(9201)、KDDI(9433)、北陸電(9505)、大塚商会(4768)、セリア(2782)、テクノプロ(6028)、ホーチキ(6745)、東映アニメ(4816)、冶金工(5480)、マクセル(6810)、パラマウント(7817)、トラスコ中山(9830)、日立化成(4217)に注目。
225先物はみずほ・JP・ソジェン・ドイツ・日興・野村が買い越し。
モルスタ・大和・パリバ・シティ・SBI・メリルが売り越し。
TOPIX先物はメリル・モルスタ・SBI・クレディ・日興が買い越し。
野村・三菱・ドイツ・JP・シティが売り越し。
テクニカル的には、国際帝石(1605)、大成建(1801)、鹿島(1812)、大豊建(1822)、塩水港(2112)、コシダカ(2157)、ティア(2485)、JALUX(2729)、アリアケ(2815)、東洋水産(2875)、ウェルシア(3141)、サンマルク(3395)、宮地エンジ(3431)、三菱総研(3636)、ガンホー(3765)、GMOPG(3769)、AOI(3975)、クレハ(4023)、旭有機(4216)、ミライアル(4238)、一工薬(4461)、みらか(4544)、コニカ(4902)、A&AM(5391)、住友鉱(5713)、東特線(5807)、ウィル(6089)、住友重(6302)、TOWA(6315)、キトー(6409)、メルコ(6676)、パナ(6752)、ウシオ(6925)、NOK(7240)、市光工(7244)、良品計画(7453)、第一興商(7458)、ネットワン(7518)、丸文(7537)、アートネ(7823)、岡村製(7994)、三共生興(8018)、日立ハイテク(8036)、ユニシス(8056)、昭光通商(8090)、リョーサン(8140)、パルコ(8251)、イズミ(8273)、芙蓉リ(8424)、ジャフコ(8595)、三井不(8801)、地所(8802)、平和不(8803)、東武(9001)、相鉄(9003)、サカイ(9039)、セイノー(9076)、郵船(9201)、飯野海(9119)、ANA(9202)、近鉄エクス(9375)、NTT(9432)、関電(9503)、沖縄電(9511)、EFーON(9514)、競馬(9672)、TKC(9746)、Tナカヤマ(9830)、オートバ(9832)、ジェコス(9991)が動兆。
