【寄り付き概況】
6日午前の日経平均株価は、前営業日比73円84銭高の2万2612円96銭で始まった。
日経平均は寄り付きから年初来高値を更新している。
東証株価指数(TOPIX)は、3.94ポイント高の1798.02で始まった。
前週末の欧米株市場は総じて上昇、米国株市場ではNYダウが4日続伸で連日の過去最高値更新とリスクオン相場が続いている。
外国為替市場では1ドル=114円10~20銭の推移とドル高・円安水準でもみ合っており、東京市場でも主力株中心に強気優勢ムードにある。
寄り付き時点で業種別では33業種中、24業種前後が高く、値上がり上位に鉱業、海運、繊維、卸売、精密機器など。
個別では、ソニー、東エレク、ファナックが値を上げ、任天堂は反発している。トヨタ、SUBARU、ホンダ、ファーストリテ、SUMCOが買われ、キヤノン、村田製は堅調。KDDIが高く、三井住友、キーエンスはしっかり。
半面、ソフトバンクGが値を下げ、三菱UFJ、東エレク、日立が売られ、JTは下押した。マツダが弱含み、住友鉱はさえない。
