[概況]
6日、東京外国為替市場の米ドル円は仲値公示を経て一時114.750円まで上昇した。
その後、米ドル円は114円台前半付近の水準で推移している。
本日、東京時間ではトランプ米大統領が日米の企業経営者に向けた演説で「日本との貿易は公正ではない」と批判し、貿易不均衡の是正を目指す考えを示した。
一部の市場関係者からは、トランプ米大統領の対日貿易に関する見解は円買いを誘発する要因にもなるとの見方があり注意が必要だろう。
現在、欧州時間に入り、米ドル円は114.190円付近を推移している。テクニカル的には米ドル円は一目均衡表転換線（113.848円）では下値のサポートとなりそうか。
[提供：カネツFX証券株式会社]
