【寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比199円83銭高の2万2748円18銭で始まった。日経平均株価は前日比円高前後と前場終値と比較して上昇している。
東証株価指数(TOPIX)は、11.43ポイント高の1804.09で始まった。
日経平均は1996年6月26日高値の22750円処を突破した。これによりいったんは達成感が意識されやすい面はあるが、良好な需給状況のなか、1992年1月以来の23000円が射程に入ってきている。
外国為替市場では、1ドル=銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は韓国を除き総じて堅調。
個別では、ソニー、ファナックが値を上げ、SUMCO、キーエンスは高い。ヤマシンフィルタが急騰し、三菱商、国際帝石、郵船は大幅高。ファーストリテが上伸し、任天堂、NTTは堅調。三菱UFJが買われ、野村などが買われている。
半面、トヨタ、SUBARUが売られ、神戸鋼、ディスコは安い。ソフトバンクG、アサヒが緩み、KLabは大幅安。マルハニチロが急落している。
ランチバスケットは19件、273.20億円。差し引き売り買い均衡との観測。
