東証グロース(大引け)=値上がり優勢、国内の長期金利が低下を受け

24日大引けの東証グロース市場は国内の長期金利が低下したことで、高PER(株価収益率)銘柄が相対的に多い新興株の割高感が和らぎ、買いが優勢となった。

前日は中東情勢が一段と緊迫する中で個人も買い見送りを強め、新興企業市場も全面安状態だったが、「物色意欲が消えたわけではなかった」。

最近の株価下落により信用取引の買いの評価損益率はやや悪化したとみられるが、「まだ十分動ける水準」とされ、トランプ米大統領がイランの電力施設の攻撃延期を表明してリスク回避ムードが和らぐと、「材料株に集まるなど、さっそく動きが見られた」という。

東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比19.39ポイント(2.75%)高の724.55だった。グロース250、グロースCoreはともに反発。

グロース市場ではフリーやサンバイオ、Aiロボが上昇した。一方、Synsやグロービング、バイセルは下落した。

値上がり銘柄数452、値下がり銘柄数119と、値上がりが優勢だった。

個別ではTerra Drone、インフォメティス、VALUENEX、EduLab、HUMAN MADEなど7銘柄がストップ高。アスタリスクなど3銘柄は昨年来高値を更新。ステラファーマ、売れるネット広告社グループ、カウリス、オンコリスバイオファーマ、GMOコマースが買われた。

 一方、イメージ情報開発がストップ安。JSH、タイミー、フラー、CINC、シノプスなど15銘柄は昨年来安値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、フツパー、Will Smart、パワーエックス、ビーマップが売られた。

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