《マーケットストラテジーメモ》 3月第3週

《マーケットストラテジーメモ》 3月第3週

16日(月):

週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。原油先物価格の乱高下を警戒。アドビが7.6%安。メタが3.8%安。個人消費支出(PCE)は前年比2.8%上昇。市場予想の2.9%上昇をやや下回った。コア指数は前月比3.1%上昇。前月比0.4%上昇。10−12月GDP改定値は前年比0.7%増。速報値の1.4%増から下方修正された。年末までの利下げ幅見通しは0.22%。イラン軍事作戦開始前の0.5%超から大きく低下している。恐怖と欲望指数は21→20と超弱気水準。

日経平均株価は68円安の5万3751円と3日続落。原油高への懸念は継続。日経平均の下落幅は一時700円を超えた。一方、値ごろ感に着目した買いや内需系銘柄の物色が支え。日経平均は一時上昇した場面もあった。TOPIXは3日続落。東証プライムの売買代金は6兆5025億円。約1カ月ぶりの低水準。東エレク、イビデンが上昇。フジクラ、TDKが下落。日経平均採用銘柄の今期予想EPS(2736円)が前期EPS(2772円)を下回った」

17日(火):

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って急反発。AI関連銘柄が上昇を主導。大規模な人員削減を計画しているという報道でメタが2.3%高。エヌビディアのファンCEOは年次開発者会議に登壇。株価は1.6%高。テスラが1.1%上昇。マイクロンテクノロジーが3.7%高。ビットコインの上昇からストラテジーは5.6%高。原油相場の下落も追い風。S&P500は過去1カ月余りで最大の上昇率。VIX(恐怖)指数は低下。

日経平均株価は50円安の5万3700円と4日続落。

午後に米原油先物相場が再び騰勢を強め米株価指数先物が下げ幅を拡大。下落幅は一時200円を超えた。TOPIXは4日ぶりに反発。東証プライムの売買代金は6兆1302億円。中外薬、TDKが上昇。フジクラ、レーザーテックが下落。大商い株専有率(先導株比率)は41.0%(前日35.9%)。

18日(水):

火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。航空会社や旅行関連が堅調。デルタ航空が6%高。アメリカン航空が3.5%高。プライベートクレジット懸念は勝手に後退。ブラックストーンが4.6%高。KKRが3.3%高。

大引けの日経平均株価は1539円高の5万5239円と5日ぶりに反発。日経平均は高値引け。上昇幅は2月9日以来の大きさ。終値で5万5000円台を回復したのは1週間ぶり。TOPIXは続伸。東証プライムの売買代金は6兆6760億円。日揮、三菱商が上昇。富士通、中外薬が下落。

19日(木):

水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の大幅反落。FOMCは2会合連続、金利据え置きで通過。1月の製造業受注は0.1%増。市場予想と同水準だった。ドル円は158円台後半。

日経平均株価は866円安の5万3372円と反落。下落幅は一時2000円を超えた。TOPIXは3日ぶりに反落。東証プライムの売買代金は8兆5364億円。指数採用銘柄の入れ替えで膨らんだ。市場では「危機回避の動きが広がった」と解釈されるが大引けの入れ替えの要素が大きい。東証プライムの値上がり40銘柄。ベイカレント、古河電工が上昇。アドバンテスト、ファーストリテが下落。

(2)欧米動向

米金融監督当局は国際的な銀行規制「バーゼル3」の最終化に関する資本規制案を公表した。

規制案では米​銀大手の必要自己資本は4.8%減少。

余剰資金を融資‌や配当、自社株買いに充てられるようになる。

大手金融機関にとって朗報。

ただ、金融規制の緩和は将来的な金融危機への予防策とみれば明るくない。

(3)新興国動向

週末の中国・香港株式市場は続落。

​上海総合指数は昨年12月24日以来の安値水準。

昨年11月中旬以来、最大の下落となった。

【展望】

【3月】(5勝5敗:勝率50%)

3月19日(木)機械受注、鉱工業生産、日米首脳会談(予定)、米フィラデルフィア連銀景況感、EU首脳会議(→20日、ブリュッセル)、新月

3月20日(金)春分の日で休場、S&P500入れ替えインパクト、

3月21日(土)日本維新の会党大会

3月23日(月)景気一致指数、3連休明け株高アノマリー

3月24日(火)全国消費者物価指数、米製造業・サービス業PMI

3月25日(水)米耐久財受注、経常収支、輸入輸出物価指数、独Ifo景況感、

3月26日(木)企業向けサービス価格指数

3月27日(金)3月権利配当付き最終日、変化日

3月31日(火)東京都消費者物価指数、失業率、鉱工業生産、米CS住宅価格指数、CB消費者信頼感、JOLTS求人件数、日経平均売買インパクト、NTTドコモの3Gサービス終了

【4月】(7勝3敗:勝率70%)

4月 1日(水)日銀短観、米ISM製造業景況感、ADP雇用レポート、建設支出、4月最弱の日

4月 2日(木)マネタリーベース、米貿易収支、耐久財受注確報値、満月(ピンクムーン)

4月 3日(金)米雇用統計、ISM非製造業景況感、NY市場休場(グッドフライデー)、NY国際自動車ショー、変化日

4月 7日(火)家計調査、景気動向指数、米消費者信用残高

4月 8日(水)毎月勤労統計、景気ウォッチャー調査、

4月 9日(木)都心オフィス空室率。消費動向調査、米実質GDP改定値、PCE確報値、変化日

4月10日(金)国内企業物価指数、米消費者物価、ミシガン大学消費者信頼感速報値、中国生産者消費者物価、オプションSQ

4月13日(月)マネーストックM2、米中古住宅販売件数、IMF・世銀春季総会(→19日ワシントン)

4月14日(火)鉱工業生産確報値、米生産者物価指数、

4月15日(水)機械受注、米輸入物価指数、NY連銀製造業景気指数、ベージュブック。変化日

4月16日(木)フィラデルフィア連銀景況感、製造業受注、鉱工業生産、中国各種経済指標

4月17日(金)米景気先行指数、新月

4月18日(土)4月最強の日

4月20日(月)通関ベース貿易収支。首都圏マンション発売、4月最弱の日

4月21日(火)独ZEW景況感、4月最弱の日

4月22日(水)ユーロ圏消費者信頼感

4月23日(木)S&Pグローバル日本製造業PMI、S&Pグローバル米国製造業PMI、ユーロ圏製造業PMI,変化日

4月24日(金)3月消費者物価、企業向けサービス価格指数、米耐久財受注速報値、独IFO景況感、北京国際自動車ショー、「スーパーマリオギャラクシー・ムービー」公開。

4月27日(月)日銀金融政策決定会合(→28日)

4月28日(火)米FOMC(→29日)、CB消費者信頼感、ケース・シラー住宅価格指数、TOPIX売買インパクト

4月29日(水)昭和の日で休場、米卸売在庫速報値、ECB理事会(→30日)

4月30日(木)鉱工業生産速報値、百貨店・スーパー販売額、小売業販売額、米個人所得、実質GDP速報値、PCEデフレーター、シカゴ購買部協会景気指数速報値、中国PMI、

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