13日大引けの東証グロース市場は中東情勢をめぐる緊張を背景とした原油高を受けて、国内長期金利が2月10日以来、約1カ月ぶりの高さとなった。グロース市場の高PER(株価収益率)銘柄にとって重荷になった。
宇宙やエネルギー関連などテーマ株は買われ、グロース250指数は上昇する場面もあった。
年初来の上昇率は二桁を維持しており、市場関係者からは「イラン情勢や原油高の影響を受けにくく、相対的に資金が向きやすい環境だ」との見方が出ていた。
市場では「イラン情勢悪化で安全保障に関連する宇宙や蓄電池関連などには買いが向かっている」との声が聞こえた。
東証グロース市場250指数は続落した。終値は前日比3.64ポイント(0.48%)安の757.51だった。
グロース市場ではジーエヌアイやオンコリスが下落した。一方、PowerXやアストロHDは上昇した。
値上がり銘柄数208、値下がり銘柄数358と、値下がりが優勢だった。
個別ではVALUENEXがストップ高。PRISM BioLab、パワーエックス、GLOEは一時ストップ高と値を飛ばした。サスメド、坪田ラボ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、インターネットインフィニティー、QDレーザなど7銘柄は昨年来高値を更新。タイミー、Welby、Institution for a Global Society、エクサウィザーズ、イーディーピーが買われた。
一方、スリー・ディー・マトリックスがストップ安。キッズスター、グランディーズ、ココペリ、インフキュリオン、雨風太陽など10銘柄は昨年来安値を更新。INTLOOP、Green Earth Institute、プレミアアンチエイジング、ジーエヌアイグループ、インバウンドテックが売られた。
