10日大引けの東証グロース市場は中東情勢を巡る過度な懸念が後退し、投資家心理がやや改善した。前日に下落した時価総額の大きい銘柄を中心に買いの動きが優勢となった。東証
グロース市場250指数は大幅に反発した。終値は前日比29.44ポイント(3.96%)高の772.53だった。
グロース250指数の上昇率は、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)よりも大きくなった。市場では「2月末に最高値を更新した日経平均とTOPIXはある程度上昇すると割高感が意識される一方、高値から遠い水準にあるグロース250指数は戻りを試しやすかった」との指摘があった。グロース250とグロースCoreは大幅高。
グロース市場ではサンバイオやSynsが上昇した。一方、トライアルやタイミー、フリーは下落した。
値上がり銘柄数524、値下がり銘柄数68と、値上がりが優勢だった。
個別では、オキサイド、インバウンドテックがストップ高。ブレインズテクノロジー、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、スリー・ディー・マトリックスは一時ストップ高と値を飛ばした。グリーンモンスター、技術承継機構、サスメド、オンコリスバイオファーマ、エクストリームなど12銘柄は昨年来高値を更新。セレンディップ・ホールディングス、ソフトフロントホールディングス、MUSCAT GROUP、note、AlbaLinkが買われた。
一方、バルミューダが昨年来安値を更新。フリー、インテグループ、FFRIセキュリティ、イーエムネットジャパン、Green Earth Instituteが売られた。
