5日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比958円62銭高の5万5204円16銭。上げ幅はその後に1700円まで拡大した。
前日の欧州株市場ではドイツやフランス、英国など主要国の株価が総じて上昇。続く米国株市場でもNYダウやナスダック総合株価指数が反発に転じ、中東情勢を巡る先行きには依然として不透明感が拭えないものの世界同時株安の連鎖はいったん食い止められた。米国とイスラエルによるイラン攻撃に関し、イラン側が停戦協議を米国に打診していたことが伝わり、これが買い安心感につながった。
米国では同日発表された2月のADP全米雇用リポートなどの経済指標が市場予想を上回り、これも投資家心理の支えとなった。この流れを引き継ぎ、前日まで急落していた東京市場も主力株を中心に買い戻しが優勢となりそうだ。
