2月20日時点のQuick調査の信用評価損率は▲2.15%(前週▲2.02%)。
2週ぶりに悪化。
2月20日時点の信用売り残は392億円増の1兆620億円。
3週連続で増加。
12月26日時点(1兆1444億円)以来の1兆円台。
同信用買い残は2977億円増の5兆5830億円。
3週ぶりに増加。
2006年5月26日時点(5兆6977億円)以来19値9カ月ぶりに高水準。
24年6月21日時点は4兆9117億円。
信用倍率は5.26倍(前週5.17倍)。
25年9月26日時点が2.78倍。
25年4月4日時点が9.63倍。
2月20日時点の裁定売り残は119億円減の2044億円。
2週連続で減少。
当限は118億円減、翌限以降は0.3億円減。
裁定買い残は1303億円増の3兆4700億円。
2018年1月5日時点(3兆4266億円)以来、約8年1カ月ぶりの高水準。
3週連続で増加。
当限は1303億円増、翌限以降は0.1億円減。
★2月第3週(2月16日→2月20日)の需給動向
海外投資家は現物5426億円買い越し(7週連続で買い越し)。
先物5860億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
合計433億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
個人は現物5466億円買い越し(3週ぶりに買い越し)。
信用572億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計1兆1511億円売り越し(2週連続で売り越し)。
信託銀行は現物9515億円売り越し(7週連続で売り越し)。
先物3233億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
合計6281億円売り越し(7週連続で売り越し)。
★2月第3週(2月16日→2月20日)の投資部門別売買代金。
個人が現物1317億円買い越し(前週1兆494億円売り越し)。
信用4148億円買い越し(前週1164億円売り越し)。
海外投資家が5426億円買い越し(前週1兆2323億円買い越し)。
自己売買が750億円買い越し(前週6093億円買い越し)。
信託銀行が9515億円売り越し(前週4440億円売り越し)。
事業法人が2932億円買い越し(前週1147億円売り越し)。
21週連続で買い越し。
信託銀行の売り越し幅は過去最大。
背景は年金等機関投資家のリバランスとの観測。
2月第2週の日経平均株価は116円(▲0.2%)安、3週ぶりの反落だった。
今回は海外投資家の現物買い先物売りVS個人投資家の信用買いの構図。
水星の逆行が27日から始まったがTOPIXは高値引け。
週間でも月間でも高値引け。
一方でNY株式は水星の逆行で主要3指数がそろって下落。
TOPIXの10カ月連続高に遭遇すると、市場の主体をNYと考えない方が良かろう。
因みにNYダウは9カ月連続高。
英FT100指数は8カ月連続高。
★AAIISentiment Survey
(全米個人投資家協会投資心理調査2月25日)
Bullish(強気)33.2% (前週34.5%、前々週38.5%)
Neutral(中立)27.0%(前週28.5%、前々週23.3%)
Bearrish(弱気)39.8%(前週36.9% 前々週38.1%)
過去1年最大値
↓
強気最大 24年7月17日52.7%。
弱気最大 25年4月2日61.9%
↓
https://www.aaii.com/sentimentsurvey
常に不透明感を好み、市場の悪材料をデフォルメするのが商品先物の世界。
世界情勢が悪くなれば、金も原油も上昇するというのが理由。
一方で、常に好材料を求めつつ悪材料に苛まれ右往左往しているのが株式市場。
全く真逆の立場にいるということを忘れてはならない。
そのハザマで材料にあまり価値はなく、ただ相場が動けばいいと見えるのがFX市場と言えるだろう。
そういう意味で「市場関係者」や「専門家」は一色ではない。
株式市場の兜町と商品先物の蛎殻町を明確に分けていた鎧橋も最近では混沌としてきた。
重要なのは思惑が異なる市場関係者の言葉を鵜呑みにしないことだ。
今年の曜日別勝敗(2月27日まで)
↓
月曜2勝4敗
火曜6勝2敗
水曜4勝3敗
木曜4勝4敗
金曜4勝4敗
25日時点で日経平均の予想益回りは4.89%。
予想配当り利回りは1.55%。
指数ベースでは予想益回りは3.93%(前日4.02%)。
プライム市場の予想益回りは5.10%。
10年国債利回りは2.140%(前日2.105%)。
あれこれ細かく考えるよりも、株式益回りが債券利回りを下回るまで上昇は続くとみる方が良いだろう。
バブルの頃は全く逆だった。
「いいものはいい」。
このコピーを使ったのは約26年前。
「一秒の戦略家」というのも使った。
時間が経ってみると「一秒の戦略化」は、格好は良いが「いいものはいい」がどうもしっくりくる。
株価動向を気にしてはいるが、それよりも「いいもの」を見つける喜びの方が勝ってきた。
例えば、昨日一時東証プライム上昇トップになったKOA(6999)。
抵抗器という電気のゲートキーパーを長野県の伊那谷で作っている。
創業の志は仕事の少ない「伊那谷に太陽を」。
今でも国内利益比率は70%。
数量比率では海外だが利益率の高いものを国内で作っているということである。
携帯電話等につかう0.2ミリ程度の小さな抵抗器をみせていただいた。
携帯につける機械はまだ開発されていないが、いずれ役に立つだろうという発想。
まさに開発型企業だった。
だから「いいものはいい」。
会社側に人が、気が付かなくても、市場は気が付くもの。
これは最終的には株価で表現されてくるに違いない。
高市総理の衆院選当選議員へのカタログギフト贈呈問題。
「何もこの時期にデリケートな問題を惹起しなくても良いのに。
奢って脇が甘い」と最初感じた。
当然野党は追求するだろう。
前回石破総理の時の商品券もそうだった。
しかし、一歩進めて考えてみると、野党がこの問題を追求することで予算の審議は遅れる可能性が高い。
その先あるのは「やはり野党は枝葉の個人的事柄にこだわり、政策論議がない」という印象だろう。
あるいは野党が審議に応じないという理由での強硬採決。
衆院の絶対多数を握っているのだから、不可能ではなかろう。
そこまで考えてのカタログだとしたら相当な高等戦術なのかもしれない。
弱ったトランプ氏はさておき、牙を少し出した中国にはどうするのか。
この問題の解の方がやや難しい。
相場の高値時点で出てくる悪材料。
日本のバブル崩壊やNYの大暴落でもそうだが、金融投資系のファンド等の破綻などになることは多い。
リーマンショックの前触れは1年前のパリバショックだったことは時の流れが証明してくれている。
昨日のNYの下落の背景とされたのはプライベートエクイティファンド。
オルタナティブ資産運用会社のブルー・アウル・キャピタル。
債務管理と資本還元のため14億ドルの資産を売却し、クレジットファンドの一つで償還を凍結すると発表した。
これが鼠の穴なのか、どうか。
時間を待つことが必要だ。
ただ単なる綻びで大きな流れの中ではほんの些細なことでしかなかったことは多い。
リーマンショック時のサブプライムローンを惹起させる。
売り方にとっては上手な連想シナリオが描けそうな問題。
もっとも、市場は学習おり、トリガーになるほどではなかろう。
「逆あだばな」のように見える。
★2月27日(金)に気になった指標。
〇恐怖と欲望指数は44→43。
〇ダウ輸送株指数は44ポイント(0.23%)安の19689ポイントと反落。
〇SOX指数は98ポイント(1.21%)安の8098ポイントと続落。
〇VIX指数は19.86(前日18.63)。
〇NYSEの売買高は21,54億株(前日14.91億株)。
3市場の合算売買高は208.5億株(前日195.4億株、過去20日平均は201.9億株)。
〇日経平均は今週負けなしの4日続伸。
〇週間では2024円上昇。週足は実体の長い陽線(8週続伸)。
2月月間では5527円(10.4%)高で3カ月連続上昇。
〇TOPIXは58.34ポイント(△1.50%)高の3938ポイントと高値引けで4日続伸。
週間月間ともに高値引け。
昨年4月から10カ月連続での上昇となった。
〇プライム市場の売買代金は9兆9030億円(前日8兆8878億円)。
MSCIのリバランスで膨らんだ。
〇プライム市場の騰落レシオは136.16(前日121.30)。
〇上向きの25日線(55618円)から△5.81%(前日△6.10%)。
〇大商い株専有率(先導株比率)は28.2%(前日30.5%)。
〇プライム市場の単純平均は61円高の3550円(前日は3488円)。
2月27日の3550円が過去最高水準。
〇プライム市場の時価総額1333兆円(前日1316兆円)。
2月27日の1333億円が過去最高。
〇ドル建て日経平均は377.37(前日376.55)と4日続伸。
2月27日の377.375が昨年来高値かつ過去最高値。
〇ボリンジャーのプラス2σが59686円。
プラス3σが61719円。
〇信託銀行が9515億円売り越し(前週4440億円売り越し)。
過去最高。
★2月26日(木)に気になった指標。
〇恐怖と欲望指数は45→44。
〇ダウ輸送株指数は414ポイント(2.14%)高の19733ポイントと反発。
〇SOX指数は270ポイント(3.19%)安の8197ポイントと3日ぶりに反落。
〇VIX指数は18.63(前日17.93)。
〇NYSEの売買高は14,91億株(前日13.14億株)。
3市場の合算売買高は195.4億株(前日175億株、過去20日平均は203.1億株)。
〇58753円が史上最高値。
59322円がザラバの史上最高値。
〇日足は3日ぶりに陰線。
〇2月SQ値57045円に5勝4敗。
〇日経平均の騰落レシオは124.22(前日119.50)。
〇上向きの25日線(55375円)から△6.10%(前日△6.23%)。
〇松井証券信用評価損益率速報で買い方△0.173%(前日▲0.934%)。
〇Quick調査の信用評価損率は▲2.15%(前週▲2.02%)。
〇日経VIは31.21(前日26.89)。
〇プライム市場の時価総額1316兆円(前日1305兆円と過去最高。
〇ドル建て日経平均は376.55と昨年来高値かつ過去最高値。
〇週足陽線基準は57321円。
前週末比プラス基準は56825円。
月足陽線基準は52655円。
前月末比プラス基準は53322円。
★2月25日(水)に気になった指標。
〇SKEW指数は141.43→141.94→146.05。
〇恐怖と欲望指数は42→46。
〇ダウ輸送株指数は124ポイント(0.64%)安の19319ポイントと反落。
〇SOX指数は135ポイント(1.62%)高の8467ポイントと続伸。
〇VIX指数は17.93(前日19.55)。
〇NYSEの売買高は13,14億株(前日13.16億株)。
3市場の合算売買高は175億株(前日170.6億株、過去20日平均は202.7億株)。
〇水曜のシカゴ225先物円建て3月限は大証日中比890円高の59680円。
〇2月25日の58353円が史上最高値。
2月25日の58875円がザラバの史上最高値。
〇アドバンテストと東エレの2銘柄でプラス寄与度は710円。
〇TOPIXコア30指数は3日続落。
〇プライム市場の売買代金は8兆8874億円(前日8兆5808億円)。
〇NTレシオは15.24倍(前日15.02倍)。
〇上向きの25日線(55145円)から△6.23%(前日△4.32%)。
〇2月20日時点の信用売り残は392億円増の1兆620億円。
同信用買い残は2977億円増の5兆5830億円。3週ぶりに増加。
2006年5月26日時点(5兆6977億円)以来19値9カ月ぶりに高水準。
〇日経平均採用銘柄のPERは20.43倍(前日20.23倍)。
EPSは2867円(前日2833円)。過去最高更新。
〇大商い株専有率(先導株比率)は33.6%(前日28.8%)。
〇プライム市場の単純平均は31円高の3507円(前日は3475円)。
過去最高水準更新。
〇シカゴ日経平均円建ては大証日中比890円高の59680円。
〇ボリンジャーのプラス2σが58992円。プラス3σが60916円。
〇月足陽線基準は52655円。
★2月24日(火)に気になった指標。
〇SKEW指数は145.52→141.43→141.94。
〇恐怖と欲望指数は38→43。
〇ダウ輸送株指数は168ポイント(0.87%)高の19444ポイントと反発。
〇SOX指数は118ポイント(0.87%)高の8332ポイントと反発。
〇VIX指数は19.55(前日21.01)。
〇NYSEの売買高は13,16億株(前日13.68億株)。
3市場の合算売買高は170.6億株(前日183.9億株、過去20日平均は202.9億株)。
〇3連休明け株高アノマリーは今年2回目。
〇2月SQ値57045円に3勝4敗。
〇プライム市場の売買代金は8兆5808億円(前日7兆1369億円)。
〇新高値275銘柄(前日105銘柄)。
〇NTレシオは15.02倍(前日14.92倍)。
3日ぶりに15倍台。
〇上向きの25日線(54945円)から△4.32%(前日△3.68%)。
〇上向いた5日線は57064円。
2日ぶりに上回った。
〇日経VIは30.80(前日26.76)。
〇日経平均採用銘柄のPERは20.23倍(前日20.20倍)。
EPSは2833円(前日2813円)と過去最高更新。
〇大商い株専有率(先導株比率)は28.8%(前日38.8%)。
〇プライム市場の単純平均は39円高の3475円(前日は3436円)。
過去最高水準。
〇火曜のシカゴ日経平均円建ては大証日中比615円高の57955円。
高値58090円。
〇ボリンジャーのプラス2σが58570円。
〇2月17日(火)からラマダン(→3月19日)。
2月26日(木)から水星逆行(→3月21日)
2月27日(金)はMSCI日本株売買インパクト。
そして「変化日」。
月足陽線基準は52655円。
前月末比プラス基準は53322円。
★日経平均想定レンジ
下限57045円(2月SQ値)―上限61719円(ボリンジャーのプラス3σ水準)
