26日大引けの東証グロース市場は日経平均株価が方向感に欠く値動きとなるなか、内需関連の多い新興市場の銘柄には消去法的な買いが入った。カバーなど主力株を中心に買いが広がった。
「引き続き、株高が個人の心理を上向かせている」とされ、グロース市場では終日値上がり銘柄数が値下がりの数を上回って推移した。ただ、「最近買われていなかった銘柄を拾う一方で、上昇していた銘柄は売られており、東京株式市場の中だけで資金がぐるぐる回っている」(大手証券)との指摘もあった。グロース市場全体の売買代金も膨らまず、別の中堅証券は「少し買い疲れ感も出ているようだ」と話していた。
東証グロース市場250指数は続伸した。終値は前日比13.56ポイント(1.84%)高の749.03だった。グロース250は続伸、グロースCoreは反発。
グロース市場ではフリーやアストロHD、タイミーが上昇した。一方、TKPやエアロエッジ、バイセルは下落した。
値上がり銘柄数399、値下がり銘柄数173と、値上がりが優勢だった。
個別ではMUSCAT GROUP、QDレーザがストップ高。海帆、テクノロジーズ、Birdmanは一時ストップ高と値を飛ばした。トライアルホールディングス、日本ファルコム、サスメド、gooddaysホールディングス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンなど7銘柄は昨年来高値を更新。窪田製薬ホールディングス、イーディーピー、フリー、pluszero、Delta-Fly Pharmaが買われた。
一方、メディア工房、HUMAN MADE、イノバセル、Rebase、BTMなど8銘柄が昨年来安値を更新。バリュークリエーション、ティーケーピー、プロディライト、識学、シンバイオ製薬が売られた。
