25日大引けの東証グロース市場は前日の米株高を引き継ぎ日経平均株価が最高値を更新するなか、新興株にも買いが波及した。指数の上昇は一時2%超に達したが、午後にかけては国内長期債の利回りが上昇し、高PER(株価収益率)銘柄が相対的に多い新興株の割高感が意識され、上げ幅を縮小した。
市場関係者は「前日の米株高で個人投資家の心理も強まった」とみる。米国で人工知能(AI)がビジネスモデル上の脅威になるとの見方から売られていたソフトウエア関連株が買い戻されたことも追い風となり、グロース市場でも関連株が買われた。
東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比6.53ポイント(0.90%)高の735.47だった。
グロース250は上昇。グロースCoreは小幅安。
グロース市場ではタイミーやフリーが上昇した。一方、バイセルやパワーエックスは下落した。
値上がり銘柄数346、値下がり銘柄数215と、値上がりが優勢だった。
個別ではMUSCAT GROUP、海帆、Birdmanがストップ高。マイクロ波化学は一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイグループホールディングス、日本ファルコム、シンバイオ製薬、オンコリスバイオファーマ、日本ナレッジなど10銘柄は昨年来高値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ダイナミックマッププラットフォーム、アスタリスク、S&J、セルシードが買われた。
一方、バリュークリエーションがストップ安。アクセルマーク、フィスコ、フラー、ペイクラウドホールディングス、バンク・オブ・イノベーションなど20銘柄は昨年来安値を更新。イーディーピー、AlbaLink、窪田製薬ホールディングス、PostPrime、エアークローゼットが売られた。
