24日前引けの東証グロース市場は大型株に資金が流入した一方、中小型株への買いが限られ、主力株の一角が値下がりし指数を押し下げた。市場では「高市早苗政権の政策期待が続くなかで、きょうは半導体関連など主力株の上昇幅が大きく、中小型株に資金が向かいにくかった」との声があった。
東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前週末比11.45ポイント(1.54%)安の734.44だった。グロース250とグロースCoreは下落。
グロース市場ではクオリプスやサンバイオが下落した。一方、SynsやPowerXが上昇した。
値上がり銘柄数174、値下がり銘柄数386と、値下がりが優勢だった。
24日に東証グロース市場に上場したイノバセルは午前に公開価格(1350円)を102円(7.55%)下回る1248円で初値を付け、前引けは初値比201円(16.10%)安の1047円だった。
個別では、エアークローゼットが一時ストップ高と値を飛ばした。トライアルホールディングス、日本ファルコム、ソーシャルワイヤー、QPSホールディングス、AlbaLinkなど10銘柄は昨年来高値を更新。シンバイオ製薬、トラース・オン・プロダクト、セレンディップ・ホールディングス、パワーエックス、窪田製薬ホールディングスが買われた。
一方、網屋、グローバルセキュリティエキスパートがストップ安。Cocolive、インテグループ、海帆、アクセルマーク、ペイクラウドホールディングスなど30銘柄は昨年来安値を更新。S&J、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ククレブ・アドバイザーズ、クオリプス、セルシードが売られた。
