【2月20日】日経平均株価 56,825.70 -642.13【櫻井英明のEIMEI.TV】
Market Data
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【日経平均】
56825円70銭(▲642円13銭=1.12%)
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【TOPIX】
3808.48(▲43.61=1.13%)
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【グロース250】
745.89(▲14.74=1.94%)
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【プライム売買高】24億6834万株(△1億4574万株)
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【売買代金】7兆1369億円(△319億円)
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【値上がり銘柄数】296(前日:1115)
【値下がり銘柄数】1262(前日:428)
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【新高値銘柄数】105(前日:225)
【新安値銘柄数】25(前日:14)
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【25日騰落レシオ】110.44(前日:120.81)
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■本日のポイント
1.日経平均は642円安と3日ぶり反落、一時5万6600円台に下落
2.イラン情勢の緊迫化を受け前日の米国はNYダウが267ドル安に
3.米運用会社の一部ファンドの定期解約停止を受け銀行、証券株が安い
4.米株安を受けキオクシアやアドテスト、東エレク、SBGが軟調推移
5.三菱UFJや三井住友FG、みずほFG、野村が売りに押される
トランプ米大統領は19日、イランへの軍事行動を巡り「今後10日か15日以内」と発言し中東情勢を巡る地政学リスクが高まった。
また、米投資ファンドのブルー・アウル・キャピタル<OWL>が一部ファンドの定期解約を当面停止することが明らかになり、金融株への警戒感が台頭した。同ファンドに関しては、ソフトウェア企業への資金提供などが懸念されていた。
「中東情勢」と「金融株への警戒」という2つの要因が、市場の波乱要因に浮上した格好だ。ただ、19日時点で「恐怖指数」と呼ばれる米VIX指数は20.23とさほど高い水準ではない。不透明要因はあるものの「日本企業の第3四半期決算が終わり、堅調な業績が確認された。この業績拡大が相場を支える展開は続きそうだ」との見方が出ている。
今週は、方向感が定まらなかったが、週間では小幅に下落した。日経平均は前の週に5万8000円台に乗せた後に一定の到達感が出てきたことから、週前半は売りが優勢。火曜17日まで4営業日続落した。
一方、休場明けの米国株の上昇を好感して、18日は500円を超える上昇。19日も買いが続き、前半の下げ分を取り戻した。
しかし、米国でネガティブな材料が多く出てきたことから、20日は三連休を前にリスク回避姿勢が強まり600円を超える下落。この日の下げが響いて週間では下落した。
日経平均は週間では約116円の下落となり、週足では7週ぶりに陰線を形成した。
来週は堅調展開か。
月曜が休場で立ち合いは4日。米国でエヌビディアが25日に決算発表を予定しており、東京市場では26日に時間外の反応を消化することになる。足元では米国株やエヌビディア株にそれほど過熱感がないだけに、内容が良ければ半導体株を中心にハイテク株の動きが良くなる公算が大きい。
米国ではセールスフォース・ドットコムも25日に決算を発表予定で、足元弱いソフトウェア関連は、いったん売りが出尽くしとなる可能性があるだろう。
エヌビディアの決算を確認するまでは様子見姿勢が強まりやすく、イラン情勢など気を揉む材料はあるものの、AI関連に対する過度な警戒が和らぐことで、週間では上昇すると予想する。
■上値・下値テクニカル・ポイント(20日現在)
60076.69 ボリンジャー:+3σ(25日)
59757.09 ボリンジャー:+3σ(13週)
58321.06 ボリンジャー:+2σ(25日)
57418.49 ボリンジャー:+2σ(26週)
57357.20 ボリンジャー:+2σ(13週)
56958.71 6日移動平均線
56825.70 ★日経平均株価20日終値
56565.42 ボリンジャー:+1σ(25日)
56516.83 均衡表転換線(日足)
55104.95 均衡表基準線(日足)
54957.32 ボリンジャー:+1σ(13週)
54809.79 25日移動平均線
54341.23 新値三本足陰転値
53998.64 均衡表転換線(週足)
53643.53 ボリンジャー:+1σ(26週)
53054.15 ボリンジャー:-1σ(25日)
52557.43 13週移動平均線
52012.34 75日移動平均線
51954.35 均衡表雲上限(日足)
51361.31 均衡表雲下限(日足)
51298.52 ボリンジャー:-2σ(25日)
50157.54 ボリンジャー:-1σ(13週)
49925.13 均衡表基準線(週足)
ザラ場安値786.95円安まで押され、終値は642.13円安の56825.70円と節目の57000円割れ。ローソク足はマドを空けて小陰線を引き、下降中の5日移動平均線を再び下回って57000円以上での売り圧力の強さを窺わせた。週足では116.27円安と3週ぶり小反落し、7週ぶりの陰線で終了。先週高値に届かなかった一方で、2週連続で下値を切り上げながら13週線との上方乖離を広げ、今週は大勢強気局面でのスピード調整となった。
