東証グロース(大引け)=値下がり優勢、地政学リスクへの警戒か

20日大引けの東証グロース市場は中東の地政学リスクへの警戒から日経平均株価が軟調に推移するなか、個人投資家のリスク回避目的の売りが新興銘柄にも広がった。連休を前に持ち高調整の売りなども出やすかった。

グロース市場の売買代金1位だったクオリプスは朝高後に急落した。これに連なるようにヘリオスやセルシードなどバイオ関連銘柄は上げ幅をじりじりと縮め、マイナス転換する銘柄もあった。ただ、個別材料が出た銘柄には買いが入るなど、「物色は活発だった」とされる。

前場終盤以降は「売り買い拮抗(きっこう)」(同)となり、「なぎの状態」が続いた。

20日の東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比14.74ポイント安の745.89だった。グロース250とグロースCoreは下落。

グロース市場ではフリーやジーエヌアイが下落した。一方、トライアルやバイセルは上昇した。

値上がり銘柄数166、値下がり銘柄数406と、値下がりが優勢だった。

個別では、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。トライアルホールディングス、日本ファルコム、シンバイオ製薬、日本ナレッジ、AlbaLinkなど11銘柄は昨年来高値を更新。スマレジ、CYBERDYNE、モンスターラボ、アライドアーキテクツ、ジーニーが買われた。

 一方、イーディーピーがストップ安。Cocolive、シンカ、キッズスター、TalentX、フラーなど22銘柄は昨年来安値を更新。クオリプス、PostPrime、ELEMENTS、窪田製薬ホールディングス、イメージ情報開発が売られた。

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