16日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前週末比271円00銭高の5万7212円97銭。
主力株を中心に広範囲に買い戻され、日経平均株価は反発して始まった。前週末の欧州株市場は高安まちまちで、米国でも方向感が定まらずNYダウは小高く引けたが、朝方には300ドル強下げるなど不安定な値動き。ハイテク株が冴えず、ナスダック総合株価指数は取引終盤に軟化しマイナス圏で引けた。ただ、1月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.4%上昇と事前コンセンサスを若干下回る内容だった。
これを受け米長期金利は低下しており、日本でもここ長期債への売り圧力が低減していることもあって株価にはプラスに働きやすい。長期金利や為替動向を横にらみに、5万7000円台後半で売り物をこなし切れるかどうかが注目される。
内閣府が16日発表した2025年10〜12月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比0.1%増、年率換算では0.2%増と市場予想を下回ったが、今のところ相場の反応は限られている。
東証株価指数(TOPIX)も反発して始まったが、その後は下げる場面もある。
個別では、ファナックやイビデンが上昇し、任天堂やコナミGも買われている。一方、東エレクや伊藤忠が下落し、セコムやテルモも売られている。
