9日(月):
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅反発。NYダウは史上初めて5万ドルの大台を突破した。24年5月に初めて4万ドル台に乗せてから約1年9カ月。3万ドルから4万ドルへには約3年半を要していた。S&P500とナスダック総合は4日ぶりに反発。エヌビディアが7.8%高。アドバンスト・マイクロ・デバイシズが8.3%高。フィラデルフィア半導体指数(SOX)も5.7%上昇。
日経平均株価は2110円高の5万6363円と大幅続伸。終値ベースで初めて5万6000円台で終えた。日経平均の1日の値上がり幅としては歴代5位。前場には上昇幅が3000円を超え、5万7000円台に乗せた場面もあった。政権基盤の安定で高市早苗首相の政策推進力が増すことへの期待から海外投資家などの買いが集まった。ただ日経平均は後場にかけては伸び悩む展開。TOPIXは続伸。連日で最高値を更新した。東証プライムの売買代金は10兆4558億円と過去最大。ファストリ、TDKが上昇。KDDI、東エレクが下落。プライム市場の今期予想EPSは前期基準を上回った
10日(火):
週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。NYダウは小幅に上昇し、終値での最高値を更新した。S&P500情報技術指数とソフトウエア・サービス指数は続伸。
大引けの日経平均株価は1286円高の5万7650円と3日続伸。連日で過去最高値を更新。前場に上昇幅を1600円近くまで拡大。5万8000円に接近した。TOPIXは3日続伸。東証プライムの売買代金は9兆6738億円。メルカリ、NECが上昇。トヨタ、イオンが下落。日経平均の騰落レシオは146.08(前日134.59)。日経平均のEPSはあと7円で前期基準を上回る。
12日(木):
火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。NYダウは小幅上昇。3日連続で終値ベースの過去最高値を更新。S&P500とナスダック総合は反落。ウォルト・ディズニーやホームデポが2%超上昇。アルファベットが1.8%下落。コカ・コーラが1.5%安。2025年12月の小売売上高(季節調整済み)は前月比横ばい。市場予想は0.4%増。前年同月比では2.4%増だった。水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。雇用統計が予想を上回ったことを受けて景気懸念は和らげた。一方FRBの利下げペースが減速する可能性を警戒した格好。フィラデルフィア半導体指数(SOX)は2.3%高。S&Pソフトウエア指数は2.6%安。
日経平均株価は10円安の5万7639円と4日ぶりに反落。短期的な過熱感を意識した利益確定売りとドル安円高進行を警戒。TOPIXは4日続伸。終値は連日で最高値を更新。東証プライムの売買代金は9兆9441億円。イビデン、資生堂が上昇。アドテスト、東エレクが下落。大商い株専有率(先導株比率)は29.0%(前日31.6%)。日経平均採用銘柄の今期予想EPSは前期基準を上回った。
13日(金):
木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅続落。ナスダック総合は2%安。ダウ輸送株指数は4%安、SOX指数は2%安、VIX指数は20.82。シスコシステムズの四半期決算が期待に届かずテクノロジー株全般の重しとなった。運輸会社もAIによる破壊的イノベーションへの懸念に巻き込まれた。
日経平均株価は697円安の5万6941円と続落。
日経平均の下落幅は一時900円を超えた。前日に四半期決算を発表したソフトバンクグループ(SBG)が大幅安。日経平均を1銘柄で340円程度押し下げた。TOPIXは5日ぶりに反落。東証プライムの売買代金は10兆7625億円と過去最大。オプションSQの算出に絡む商いが膨らんだ。2月SQ値57045.65円はザラバでは上回ったが終値では0勝1敗。大塚HD、デンソーが上昇。住友鉱、信越化が下落。
(2)欧米動向
1月の雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比13万人増加。
市場予想の7万人増を大きく上回り13カ月ぶりの大幅増となった。
失業率は4.3%。
前月の4.4%から改善。
2025年12月の非農業部門雇用者数は4万8000人増と5万人増から下方修正。
25年通年では18万1000人増。
58万4000人増から大きく下方修正された。
(3)新興国動向
1月の中国のCPIは前年同月比0.2%上昇。
昨年12月の0.8%上昇から伸びが鈍化した。
市場予想(0.4%上昇)を下回った。
前月比では0.2%上昇。
市場予想(0.3%上昇)を下回った。
PPIは前年比1.4%下落。
12月は1.9%下落。
市場予想は1.5%下落だった。
【展望】
【2月】(5勝5敗:勝率50%)
2月15日(日)中国春節(→23日)
2月16日(月)10-12月GDP、NY休場(プレジデンツデー)
2月17日(火)第三次産業活動指数、NY連銀製造業景況感、NAHB住宅市場指数、独ZEW景況感、旧正月、ラマダン開始(→3月19日)、南極で金環日食、新月
2月18日(水)貿易統計、米鉱工業生産、FOMC議事録、対米証券投資、NY連銀ビジネスサーベイ、変化日
2月19日(木)機械受注、首都圏マンション発売、フィラデルフィア連銀製造業景況感、中古住宅販売仮契約、AIインパクトサミット(→20日、インドニューデリー)
2月20日(金)消費者物価、S&Pグローバル日本製造業PMI、米10-12月GDP、個人所得、S&Pグローバル米国製造業PMI
2月21日(土)2月最弱の日
2月23日(月)天皇誕生日で休場、独Ifo景況感
2月24日(火)米FIFA住宅指数、CS住宅指数、CB消費者信頼感、3連休明け株高アノマリー
2月26日(木)水星逆行(→3月21日)
2月27日(金)東京都区部消費者物価、商業動態統計、鉱工業生産、米生産者物価、MSCI日本株売買インパクト、変化日
2月28日(土)名鉄百貨店閉店
