3日の日経平均株価は大幅反発で始まった。始値は前日比677円00銭高の5万3332円18銭。上げ幅は一時1100円を超えた。
主力株を中心にリスク選好の地合いとなり、全体指数は大きく切り返す展開となっている。前日の欧州株市場は主要国の株価が総じて上昇したほか、米国でもダウが大幅高で切り返し、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数もリバウンドに転じたことで過度な不安心理が後退した。
東京株式市場では前日に軒並み急落した半導体関連への買い戻しが目立つ状況にあり、外国為替市場で一段と円安方向に振れていることも投資家のセンチメント改善を後押ししている。取引時間中はアジア株市場の動向などにも左右される地合いとなりそうだ。
市場では「日本株相場の下値を警戒するよりも急ピッチな戻り相場に乗り遅れる可能性が意識されやすく、幅広い投資家から買いが集まっている」との見方があった。
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
個別では、ソフトバンクグループ(SBG)やファストリが買われ、トヨタやホンダも上げている。一方、ヤマハ発や日ハムが売られ、ヤマトHDや住友ファーマも下げている。
