28日大引けの東証グロース市場は年初に上昇基調で推移していたことから、昨日に引き続いて利益確定売りが出た。
グロース市場の7割以上の銘柄が下落。「プライム市場から資金が回っていない」の見方があった。この日も株式市場全体は、為替の円高・ドル安基調を背景とした売りが優勢だった。こうした相場の地合いの弱さも新興市場銘柄の重しとなった。
東証グロース市場250指数は3日続落した。終値は前日比12.03ポイント安の704.52だった。東証プライム市場で決算を材料とする売買が活発化する中、新興株は取引の対象になりにくかった。グロース250とグロースCoreは続落。
グロース市場ではバイセルやサンバイオが下落した。一方、QPSHDやエクサWizは上昇した。
値上がり銘柄数140、値下がり銘柄数440と、値下がりが優勢だった。
個別ではコラボス、マクアケ、中村超硬、イーディーピーがストップ高。SAAFホールディングス、ティーケーピー、ジェイック、キューブ、アイ・パートナーズフィナンシャルは昨年来高値を更新。窪田製薬ホールディングス、クラスターテクノロジー、エクサウィザーズ、和心、夢展望が買われた。
一方、TORICOが一時ストップ安と急落した。コージンバイオ、インフォメティス、海帆、グランディーズ、リップスなど12銘柄は昨年来安値を更新。PostPrime、ジェリービーンズグループ、ベースフード、ワンダープラネット、免疫生物研究所が売られた。
