22日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比552円75銭高の5万3327円39銭。上げ幅は一時600円を超えた。
前日21日の米国株市場では「TACO(トランプはいつも尻込みする)トレード」が広がり、NYダウなど主要株価3指数は揃って上昇した。
デンマーク自治領グリーンランドの取得を巡り、トランプ米大統領はこれに反対する欧州8カ国に追加関税を課す方針を示していたが、21日に一転して方針の撤回を表明。あわせて、北大西洋条約機構(NATO)との間で「グリーンランドを含む北極圏全体に関する将来の合意に向けた枠組み」を構築したことを明らかにした。米欧対立激化への懸念が後退したことで、きょうの東京株式市場でも買い戻しの動きが優勢となりそうだ。
値がさの半導体関連銘柄の上昇が目立つ。21日の米市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇した。21日の東京市場の取引終了後に今期の業績見通しを示したディスコには買いが集中し、半導体需要の底堅さが改めて意識されている。そのほか、業種別では前日まで下落が目立った銀行株や自動車株も高い。
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
個別では、アドテストや東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)が上昇している。リクルートも高い。一方、ファストリとイオンは下落している。コナミGも安い。
