〔NY株式〕休場(19日)
1月19日は米国株式市場がマーティン・ルーサー・キング牧師生誕祭で休場
〔ロンドン株19日 続落〕
19日の英FTSE100種総合株価指数は続落し、前週末比39.94ポイント安の1万0195.35で終えた。デンマーク領グリーンランドの取得を目指すトランプ米大統領が、取得に反対する8カ国を対象に追加関税を課す考えを示すなど強硬姿勢を示したのを受け、投資家がリスク回避に傾いた。
FTSE100種指数は最高値圏にあり、利益確定や持ち高調整の売りも出やすかった。製薬の英アストラゼネカなどヘルスケア関連や石油株が下げた。防衛・航空関連の銘柄が午後にかけて水準を切り下げるなど、資本財関連に売りが優勢となった。
他方、国際商品市場での金や銀の値上がりを背景に鉱業株に買いが入った。スイスのチューリッヒ保険グループから買収提案を受けた英ビーズリーの株価急伸も、FTSE100種指数を下支えした。
FTSEの構成銘柄では、生命科学分野などの専門的商品・サービスを提供するディプロマが3.96%安、投資会社メルローズ・インダストリーズが3.75%安、ゲーム大手ゲームズ・ワークショップが3.73%安と下げを主導。
一方、スイスのチューリッヒ保険グループから買収提案を受けた保険大手ビーズリーは42.68%高と急騰し、同業ヒスコックスも9.14%高とつれ高となった。
〔ドイツ株19日 続落〕
19日のドイツ株価指数(DAX)は続落した。前日比338.07ポイント安の2万4959.06と6日以来、約1週間ぶりの安値で終えた。
グリーンランドの取得を目指すトランプ米大統領が、取得を反対する欧州8カ国に対して追加関税を課す考えを示した。貿易問題を含めた米欧の関係悪化への警戒感が投資家心理を冷やした。
DAXでは、スポーツ用品大手アディダスが5.19%安、高級車メーカーのポルシェが3.73%安、医療機器のシーメンス・ヘルシニアーズが3.56%安と売られた。半面、製薬大手バイエルは6.95%高、通信大手ドイツテレコムは1.96%高、防衛大手ラインメタルは0.95%高で取引を終えた。
欧州株式市場でフランスの株価指数CAC40は6日続落した。終値は前週末比1.77%安の8112.02と25年12月29日以来、2週間ぶりの安値となった。
