東証グロース市場はプライム市場の大型ハイテク株が利食いに押されて下落する中、個人の買いは引き続きプライムの小型株や新興企業銘柄に向かった。
8日のグロース市場は「ドローン祭だった」といい、関連株が大きく値上がりして売買代金上位に並んだ。「政府がドローン国産化を支援すると前日に報じられ、人気になったようだ」とされる。利益確定売りも出たが、「大型がだめなら小型へと場所を移すなど、休まず動いている。個人の心理は悪くないようだ」との指摘があった。
東証グロース市場250指数は4日続伸した。終値は前日比9.85ポイント(1.42%)高の702.11だった。終値での700台の回復は2025年11月14日以来1カ月半ぶり。
グロース250は続伸。グロースCoreは反発。
グロース市場ではACSLやテラドローンといったドローン関連が上昇した。サイバーセキュリティー関連であるFFRIが買われるなど、活発なテーマ株物色も指数を支えた。
一方、トライアルやSynsは下落した。
値上がり銘柄数349、値下がり銘柄数221と、値上がりが優勢だった。
個別ではROXX、Terra Drone、VALUENEX、ブルーイノベーション、マイクロ波化学がストップ高。ミーク、サインド、サイエンスアーツ、オンコリスバイオファーマ、PRONIなど9銘柄は昨年来高値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、トゥエンティーフォーセブンホールディングス、ブランディングテクノロジー、FFRIセキュリティ、ACSLが買われた。
一方、グランディーズ、フツパー、INFORICHが昨年来安値を更新。パワーエックス、ファインズ、ワンダープラネット、オンデック、INCLUSIVE Holdingsが売られた。
