29日の東京株式市場は、小動き展開続きそうだ。
日経平均株価の予想レンジは、5万400円-5万1000円を想定。(26日終値5万750円39銭)
先週末の米国株は下落。ダウ平均は20ドル安の48710ドルで取引を終えた。
きょうから新年受け渡し相場となるものの、手がかり材料に乏しいこともあり動意に欠ける展開が予想され、消去法的に「森(全体)よりも木(個別)」の動きが中心になるとみられる。
為替相場は、ドル・円が1ドル=156円台の半ば(前週末26日は156円36-38銭)、ユーロ・円が1ユーロ=184円台の前半(同184円07-11銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同26日の大阪取引所清算値比25円安の5万695円だった。
【好材料銘柄】
■ウェザーニューズ <4825>
上期経常は43%増益で着地。また、26年2月28日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。そのほか、創業40周年記念配当を実施する方針を明らかにした。
■ウインテスト <6721>
新たな成長分野として半導体の前工程検査装置事業に参入。また、IoTセンサーを活用したヘルスケアモニター、および強アルカリ・水素含有イオン洗浄水生成装置「ALKALIS」の販売を開始する。
【主な経済指標・スケジュール】
29(月)
【国内】
日銀政策委員会・金融政策決定会合の主な意見(12/18~19開催分)
《決算発表》アンドエスティ、ピックルス
【海外】米11月住宅販売保留指数(24:00)
