東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、売り買い交錯状態

東証スタンダード市場は売り買い交錯状態の時間が長く、次第に値下がり銘柄が増えていった。クリスマスシーズンで海外投資家が不在の中、材料に乏しく、指数寄与度の高い主力株に買いが集まった。年内の実質最終売買日となり、個人投資家による配当や優待狙いの買いなども広がった。

スタンダードTOP20は3日ぶり小反発。出来高4億4925万株。

値上がり銘柄数737、値下がり銘柄数679と、値上がりが優勢だった。

個別ではダイワ通信がストップ高。津田駒工業は一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、三井住建道路、佐藤渡辺、北野建設、大成温調など68銘柄は年初来高値を更新。JMACS、ジャストプランニング、ヒーハイスト、かわでん、川崎地質が買われた。

一方、誠建設工業がストップ安。サイネックス、京進、テラテクノロジー、シキノハイテック、ピープルなど6銘柄は年初来安値を更新。協和コンサルタンツ、プラコー、靜甲、セレコーポレーション、河西工業が売られた。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次