値上がり優勢、投資家心理の改善

 
東証グロース市場は日経平均株価が上昇するなか、新興株市場でも投資家心理の改善を映した買いが優勢だった。市場からは「このところプライム市場に上場する大型株が優位で新興株市場は調整基調だったので、値ごろ感からの買いが入っている」との声が聞かれた。
 
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比2.66ポイント(0.34%)高の775.65だった。グロース250は続伸。グロースCoreは反落。
グロース市場ではサンバイオやインテグラルが上昇した。一方、トライアルやフリーは下落した。
値上がり銘柄数374、値下がり銘柄数191と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、アディッシュが一時ストップ高と値を飛ばした。WOLVES HAND、Liberaware、オプロ、サンクゼール、GVA TECHなど32銘柄は年初来高値を更新。データセクション、リネットジャパングループ、ロゴスホールディングス、Waqoo、アジアクエストが買われた。
 
 一方、Institution for a Global Societyがストップ安。ベストワンドットコムは年初来安値を更新。和心、Def consulting、インティメート・マージャー、ビズメイツ、イオレが売られた。
 

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