東証グロース市場は日経平均株価が下落するなかで売りが優勢となった。
市場では「指数は25日移動平均線が上値抵抗線となり、買いの勢いが広がりづらい」との指摘があった。
東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前営業日比7.80ポイント(1.01%)安の767.18だった。グロース250は反落。グロースCoreは続落。
グロース市場ではトライアルやサンバイオ、MTGが下落した。一方、フリーやタイミー、インテグラルは上昇した。
値上がり銘柄数189、値下がり銘柄数364と、値下がりが優勢だった。
個別ではディジタルメディアプロフェッショナル、アディッシュがストップ高。ハッチ・ワーク、Will Smart、オプロ、サンクゼール、フォーライフなど21銘柄は年初来高値を更新。データセクション、トゥエンティーフォーセブンホールディングス、FRONTEO、BCC、BlueMemeが買われた。
一方、Institution for a Global Societyがストップ安。Chordia Therapeuticsは年初来安値を更新。ZenmuTech、ビーマップ、ジンジブ、バンク・オブ・イノベーション、FFRIセキュリティが売られた。
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