値上がり優勢、下げ渋る展開

東証スタンダード市場は現地23日の米国株式市場で、利下げ期待が後退して利益確定売りに押され、また、円高方向にあることが意識され、売りが先行した。売り一巡後は、押し目買いに下げ渋る展開となり、為替相場も午後に入り円安方向に振れたことが意識され持ち直した。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高5億0378万株。
値上がり銘柄数775、値下がり銘柄数669と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではテクニスコ、チエル、ネポン、堀田丸正、大和自動車交通など6銘柄がストップ高。岡本硝子、誠建設工業は一時ストップ高と値を飛ばした。カネコ種苗、ホーブ、robot home、明豊ファシリティワークス、シンクレイヤなど104銘柄は年初来高値を更新。
セキチュー、テノ.ホールディングス、セイファート、AIストーム、トレードワークスが買われた。
 
一方、日本製罐が年初来安値を更新。エス・サイエンス、レカム、ジェイ・イー・ティ、東祥、助川電気工業が売られた。
 

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