日経ジャスダック平均は前日比9円35銭安い3375円35銭と反落した。
前場は小幅ながらプラス圏での推移となっていたが、週末要因や北朝鮮への警戒感もあり、後場に入ると上げ幅を縮めマイナスに転換。そのままじりじりと下げ幅を広げる展開となった。
これまで堅調に推移していたハイテク株を中心に換金売りが出た。
ジャスダック市場の売買代金は概算で478億円、売買高は9340万株だった。
値上がり銘柄数は237、値下がり銘柄数は385となった。
個別では、GMOペパボ、リプロセル、イーサポートリンク、アプライドなど8銘柄が年初来安値を更新した。細谷火工やフェローテック、セリアが売られた。
半面、マクドナルドが堅調、ゲーム関連のブロッコリーが上昇した。子会社が仮想通貨交換業者の登録申請したトレイダーズも活況となった。
大成温調、バッファロー、エプコ、ケア21など11銘柄が年初来高値を更新した。ムトー精工、アイケイ、菊水電子工業が買われた
