底堅い展開か

29日の東京株式市場は、底堅い展開か。
日経平均株価の予想レンジは、4万4900円-4万5500円を想定。(26日終値4万5354円99銭)
 
先週末の米国株は上昇。ダウ平均は299ドル高の46247ドルで取引を終えた。
きょう29日は9月配当・権利の落ち日にあたり、日経平均株価では300円程度の影響があるとみられる。
現地26日の米国株が上昇したことや前週末に下落した反動などから、落ち分を埋める動きが期待される。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=149円台の半ば(前週末26日は149円83-85銭)とやや円高にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=174円台の後半(同174円90-94銭)と小動き。
 
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同26日の大阪取引所清算値比80円高の4万5130円だった。
 
 
【好材料銘柄】  

■ELEMENTS <5246>
総務省の「デジタルインフラ整備基金助成事業」に採択。

■第四北越フィナンシャルグループ <7327>
上期経常を32%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額、配当も8円増額。

■オークワ <8217>
上期経常を91%上方修正。

■セブン銀行 <8410>
伊藤忠商事 <8001> と資本業務提携。ファミリーマート店舗にATMの設置を開始するほか、資本面では伊藤忠を割当先とする自己株処分を通じて約513億円を調達する。伊藤忠は議決権ベースで16.35%を保有する第2位株主となる。

■小林洋行 <8742>
発行済み株式数(自社株を除く)の5.62%にあたる70万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月29日から26年3月31日まで。

 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
29(月)
【国内】
ソニーFG上場
《決算発表》
しまむら、TAKARA&C、ハニーズHLD
 
【海外】
《米決算発表》
カーニバル、ジェフリーズ・フィナンシャル

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

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