東証スタンダード市場は20日投開票の参院選で与党は過半数割れとなったが、想定の範囲内にとどまった。政局への過度な警戒感が後退し、買い戻しが入った。
値上がり銘柄数865、値下がり銘柄数463と、値上がりが優勢だった。
個別では、東邦レマック、unbankedがストップ高。クオンタムソリューションズ、ETSグループ、リベルタは一時ストップ高と値を飛ばした。テクノ菱和、クックパッド、東北新社、ゲンダイエージェンシー、ティアなど73銘柄は年初来高値を更新。光陽社、ムーンバット、IGポート、日本ギア工業、日本精鉱が買われた。
一方、出前館、スーパーバリュー、デュアルタップ、みのや、テンダなど6銘柄が年初来安値を更新。フォーバル・リアルストレート、セキド、ジェイホールディングス、セレコーポレーション、メタプラネットが売られた。
