引き続き積極的な売買は手控えか

 
 
 
 

 
Market Data
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【日経平均】
39774円92銭(▲44円19銭=0.11%)
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【TOPIX】
2836.19(△1.71=0.06%)
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【グロース250】
743.07(△4.96=0.67%)
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【プライム売買高】16億8319万株(△1億9734万株)
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【売買代金】4兆2077億円(△2023億円)
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【値上がり銘柄数】687(前日:543)
【値下がり銘柄数】877(前日:1037)
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【新高値銘柄数】108(前日:122)
【新安値銘柄数】17(前日:6)
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【25日騰落レシオ】115.19(前日:120.60)
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■本日のポイント
 
 1.日経平均株価は小幅続落、上下に不安定な展開に終始
 2.参院選は与党の大敗ながらマーケットに織り込み済み
 3.朝方大幅高に買われ、その後下げに転じるなど乱高下
 4.8月1日に交渉期限迎える米関税交渉の不透明感拭えず
 5.4万円台は上値重いも3万9000円台は押し目買い優勢
 
 
20日の参院選の結果は自民と公明両党をあわせ47議席の獲得にとどまり、過半数の125には3議席届かなかった。野党との議席数が逆転するとともに、石破政権下で昨年10月の衆院選、今年6月の都議選に続き3連敗を喫することになり、常識的には石破首相の退陣は避けられないとみられたが、大方の予想を覆し、迷うことなく石破氏は続投を表明した。確かに自民党で39議席の獲得は微妙で、大敗には違いないものの思ったよりは議席数の減少は軽微だった感もある。
いったん政治の話は脇に置いて、個別重視の様相が強まるだろう。
なお、石破首相は続投を明言しているが、万博出席目的で来日したベッセント米財務長官との会談でも、これといった進展はなかった。
トランプ政権から交渉に対する不満が強く出てきた場合には、新たなリーダーを求める声が高まるとみておいた方が良いだろう。
 
 
■上値・下値テクニカル・ポイント(22日現在)
 
42938.91  ボリンジャー:+3σ(26週)
41855.09  ボリンジャー:+3σ(13週)
41193.87  ボリンジャー:+2σ(26週)
41169.37  ボリンジャー:+3σ(25日)
40732.06  ボリンジャー:+2σ(13週)
40600.63  ボリンジャー:+2σ(25日)
40031.88  ボリンジャー:+1σ(25日)
39782.40  均衡表転換線(日足)
 
39774.92  ★日経平均株価22日終値
 
39716.04  6日移動平均線
39609.02  ボリンジャー:+1σ(13週)
39463.14  25日移動平均線
39448.84  ボリンジャー:+1σ(26週)
39439.43  均衡表基準線(日足)
39009.78  均衡表転換線(週足)
38942.07   新値三本足陰転値
38894.40  ボリンジャー:-1σ(25日)
38485.98  13週移動平均線
38325.66  ボリンジャー:-2σ(25日)
 
先週末に続いて節目の4万円超えから値を消し、終値は4万円割れ。ローソク足は小陰線の胴体から上ヒゲを出し、4万円前後での上値の重さを再確認する形となった。ただ、上向きの25日移動平均線を下回る場面がなかったほか、上ヒゲはパラボリックの陽転値(40825.70円)に迫る40275.89円まで伸びており、短期的な強気局面接近が意識される。
 
 

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