値上がり優勢、投資家心理が強気

 
23日前引けのトランプ米大統領が22日、日本との貿易協定で合意に達し、日本への相互関税を25%から15%に引き下げると発表した。それを受けて、投資家心理が強気に傾いたことで新興市場でも買いが優勢になった。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比12.07ポイント(1.62%)高の755.14だった。グロース250とグロースCoreはともに続伸
グロース市場ではQPS研究所やレナが上昇した。一方、データセクやバンクオブイは下落した。
東証グロース市場は値上がり銘柄数391、値下がり銘柄数170と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではトランスジェニックグループがストップ高。ブルーイノベーションは一時ストップ高と値を飛ばした。情報戦略テクノロジー、インフォメティス、dely、ジェイグループホールディングス、バリューゴルフなど18銘柄は年初来高値を更新。レナサイエンス、ファンデリー、サスメド、アストロスケールホールディングス、QPS研究所が買われた。
 
一方、ヒットが年初来安値を更新。令和アカウンティング・ホールディングス、コンヴァノ、イメージ情報開発、スマサポ、PostPrimeが売られた。
 

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