値上がり優勢、旺盛な買い意欲

 
東証スタンダード市場は個人投資家の旺盛な買い意欲を支えに、幅広く値上がりした。
大幅下落していた米国株式が、米連邦準備制度理事会(FRB)への利下げ期待の高まりで上昇。米株の回復が安心感につながり、幅広い銘柄に買い戻しの動きが広がった。
東証スタンダード市場指数は反発し、前日比4.11ポイント(0.29%)高の1425.87と算出来高値を更新した。
スタンダードTOP20は続落。出来高3億9346万株。
値上がり銘柄数952、値下がり銘柄数447と、値上がりが優勢だった。
 
個別では東京インキ、不二サッシ、堀田丸正がストップ高。fonfunは一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、大盛工業、イチケン、南海辰村建設、大成温調など127銘柄は年初来高値を更新。パーカーコーポレーション、ディーブイエックス、共和電業、じもとホールディングス、パルステック工業が買われた。
 
一方、セキド、ワークマン、アップガレージグループ、阪神内燃機工業、いであが売られた。
 
 
 

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