値上がり優勢、決算銘柄への買い

東証スタンダード市場は好決算銘柄への買いが押し上げた。幅広い業種が買われ、市場関係者は「日本株全体を買う動きが見られた」と話していた。
スタンダードTOP20は堅調。出来高2億1897万株。
値上がり銘柄数865、値下がり銘柄数475と、値上がりが優勢だった。
 
 個別では内海造船、堀田丸正がストップ高。日本精鉱、兼松エンジニアリングは一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、美樹工業、オーテック、コーアツ工業、三井住建道路など113銘柄は年初来高値を更新。山大、タカキタ、鉄人化ホールディングス、東京インキ、GMOフィナンシャルホールディングスは値上がり率上位に買われた。
 
 一方、不二サッシ、fonfun、アトムリビンテック、出前館、わかもと製薬は値下がり率上位に売られた。
 

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