東証マザーズ指数は4営業日ぶりに反落した。終値は15.91ポイント安の1037.57だった。
高く始まったが、前日までの続伸で利益確定売りが出やすく、北朝鮮の労働党外郭団体の報道官による威嚇声明が伝わって警戒感が強まった。
値上がり銘柄数は40、値下がり銘柄数は192となった。
時価総額の大きいミクシィやそーせいが売られた。一方、伊藤忠との代理店契約を発表したソレイジアや、13日に上場したエスユーエスは買われた。
個別では、エニグモがストップ安。エスユーエスなど2銘柄は年初来安値を更新。大泉製作所、シンクロ・フード、シルバーエッグ・テクノロジー、クロス・マーケティンググループが売られた。
一方、メディアシークがストップ高。総医研ホールディングス、アマナ、ビーロット中村超硬など8銘柄は年初来高値を更新。Fringe81、バリューゴルフ、シンシア、ソウルドアウトが買われた。
14日にマザーズ市場に上場したウォンテッド(3991)は買い注文が集まり、上場初日は取引が成立しなかった。気配値は公開価格(1000円)の2.3倍である2300円まで上昇した。
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