日経ジャスダック平均株価は反発した。
終値は前日比27円26銭高い3497円15銭と、1990年8月17日以来ほぼ27年1カ月ぶりの高値を付けた。
日経平均株価が上昇し、投資家の心理が上向いた。
新興企業株などリスク資産を買う姿勢が強まった。業績が好調な銘柄や市場の拡大が期待される投資テーマのある銘柄の一角に買いが入った。
ジャスダック市場の売買代金は概算で783億円、売買高は1億3522万株だった。
値上がり銘柄数は415、値下がり銘柄数は219となった。
個別では、増益決算を前日に発表した明豊エンタープライズシステム・ロケーション、昭和真空がストップ高。シード平和、ヒップ、nms ホールディングスなど36銘柄は年初来高値を更新。ムトー精工、Mipox、santec、夢テクノロジー、システム ディが買われた。
一方、五洋インテックスがストップ安。エスケー化研、日本エマージェンシーアシスタンスは年初来安値を更新。ジャストプランニング、細谷火工、トミタ電機、石垣食品が売られた。
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