値下がり優勢、主力銘柄の一角が上昇

 
東証グロース市場は主力銘柄の一角が上昇して指数を支えた。トランプ米政権の関税政策の影響が少ない内需株などが堅調だった。市場では「上値基調が続くなかで押し目を狙って買いそびれた個人投資家が待ち切れずに買いを入れている」との声があり、当面は個人の旺盛な買い意欲は続くとの見方が多い。
東証グロース市場250指数は3日続伸した。終値は前日比6.22ポイント(0.84%)高の742.94を付け、連日で年初来高値を更新した。グロースCoreも上昇。
 
グロース市場ではQPS研究所やサンバイオが上昇した。一方、DGやタイミーは下落した。値上がり銘柄数264、値下がり銘柄数304と、値下がりが優勢だった。
 
 個別ではホットリンク、QPS研究所、ブルーイノベーション、コンヴァノがストップ高。D&Mカンパニー、PostPrime、タイミー、ジーエヌアイグループ、ククレブ・アドバイザーズなど44銘柄は年初来高値を更新。ダイナミックマッププラットフォーム、カルナバイオサイエンス、ミライロ、ヘリオス、HPCシステムズが買われた。
 
 一方、GENDAが年初来安値を更新。Terra Drone、かっこ、キャンバス、visumo、モビルスが売られた。
 

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