「エヌビディアは通常取引で0.5%安、引け後の時間外取引当初は5%高」
「反落」
水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
半導体大手エヌビディアは通常取引で0.5%安。
引け後に発表した第1四半期決算は売上高が市場予想を上回った。
株価は時間外取引当初は5%上昇。
ただ、第2・四半期の売上高見通しは市場予想を下回った。
通常取引は0.5%安で終えた。
FTは「トランプ政権が半導体設計ソフトを提供する米企業に対し、
中国企業に対するサービス提供を停止するよう命じた」と報道。
これを受け、ケイデンス・デザイン・システムズは10.7%安。
の大幅安となった。
S&P500は年初来で0.1%高。
ただ2月19日最高値を依然として下回っている。
9月FOMCでFRBが利下げを再開すると確率は58%。
10月FOMCでの利下げの確率は79%。
10年国債利回りは4.475%。
5年国債利回りは4.061%
2年国債利回りは3.992%。
30年債利回りは4.972%。
ドル円は144円台後半。
円は40年国債に対する応札倍率が1年ぶりの低水準となり需要低迷を受けて弱含んだ。
WTI原油先物7月限は前日比0.95ドル(1.56%)高の1バレル=61.84ドル。
金先物8月限は前日比前日比5.50ドル(0.17%)安の1オンス=3294.90ドル。
SKEW指数は139.34→148,89→137.65。
2月18日の183は4月急落の伏線だったという後講釈も聞こえる。
恐怖と欲望指数は65→65。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
水曜のNYダウは244ドル(0.58%)安の42098ドルと反落。
高値42448ドル、安値42042ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは128.75(前日148.50)。
NASDAQは98ポイント(0.51%)安の19100ポイントと反落。
高値19276ポイント、安値19084ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは115.94(前日125.66)。
S&P500は32ポイント(0.56%)安の5888ポイントと反落。
高値5939ポイント、安値5881ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは124.08(前日141.84)。
水曜のダウ輸送株指数は163ポイント(1.10%)安の14667ポイントと反落。
SOX指数は26ポイント(0.55%)高の4834ポイントと反落。
VIX指数は19.31(前日18.96)。
NYSEの売買高は10.92億株(前日11.33億株)。。
3市場の合算売買高は156億株(前日169.9億株、過去20日平均177億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比170円高の37870円。
ドル建ては大証日中比185円高の37885円。
ドル円は144.82円。
10年国債利回り4.475%。
2年国債利回りは3.992%。
エヌビディアの2026年度第1四半期(1月27日-4月27日)の業績は増収、営業増益。
売上高は前年同期比69.2%増の440億ドル。
営業利益は28.0%増の216億ドル。
営業利益率は49.1%へ低下した。
前年同期は64.9%だった。
1株利益(希薄化後)は0.76ドル(前年同期0.60ドル)。
四半期配当は前年同期と同額の0.01ドル。
「新高値109銘柄と3ケタ」
水曜の日経平均は寄り付き370円高。
終値は1.71円(▲0.00%)安の37722円と4日ぶりに反落。
高値38178円。
安値37709円。
3日ぶりに日足陰線。
3月月中平均の37311円を3日連続で上回った。
3月23日に37100円→37111円にマド。
日経平均は12日連続で一目均衡の雲の上。
上限は35187円。
下限は33757円。
TOPIXは0.02ポイント(△0.00%)高の2769ポイントと4日続伸。
25日線(2695ポイント)を22日連続で上回った。
75日線(2681ポイント)を17日連続で上回った。
200線(2682ポイント)を16日連続で上回った。
日足は5日ぶりに陰線。
TOPIXコア30指数は4日ぶりに反落。
プライム市場指数は0.05ポイント(△0.00%)高の1425,37ポイントと4日続伸。
東証グロース250指数は6.22ポイント(△0.84%)高の742.94と3日続伸。
25日移動平均線からの乖離は△7.01%(前日△6.56%)。
プライム市場の売買代金は4兆2871億円(前日3兆3199億円)。
4日ぶりに4兆円台。
売買高は18.04株(前日13.31億株)。
値上がり792銘柄(前日1115銘柄)。
値下がり763銘柄(前日437銘柄)。
新高値109銘柄(前日69銘柄)。
新安値8銘柄(前日4銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは122.22(前日130.92)。
東証グロース市場の騰落レシオは112.61(前日119.34)。
NTレシオは13.62倍(前日13.62倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
東証グロース市場指数は9勝3敗で75.00%。
上向きの25日線(36776円)から△2.57%(前日△2.91%)。
23日連続で上回った。
下向きの75日線は36810円。
14日連続で上回った。
下向きの200日線(37798円)から▲0.20%(前日▲0.21%)
10日連続で下回った。
上向きの5日線は37424円。
3日連続で上回った。
13週線は36423円。
26週線は37767円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.204%(前日▲16.078%)。
買い方▲4.918%(前日▲4.827%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.796%(前日▲8.025%)。
買い方▲6.951%(前日▲7.322%)。
3日連続で売り方買い方逆転。
空売り比率は36.5%(前日39.1%、4日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は7.9%(前日10.1)。
2日ぶりに1ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
5月23日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.47%(前週▲8.71%)
7月19日時点の▲5.54%、7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
4月11日時点は▲15.31%。
5月23日時点の裁定売り残は214億円減の364億円。
3週ぶりに減少。
当限は214億円減、翌限以降はゼロ。
裁定買い残は36256億円増の1兆7465億円。
2週ぶりに増加。
当限は33807億円増、翌限以降は245億円増。
日経VIは23.20(前日24.15)。
日経平均採用銘柄のPERは15.56倍(前日15.56倍)。
前期基準では14.98倍。
EPSは2424円(前日2424円)。
前期基準のEPSは2518円(前日2526円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
225のPBRは1.41倍(前日1.41倍)。
BPSは26753円(前日26754円)。
日経平均の予益回りは6.43%。
予想配当り利回りは2.22%。
指数ベースではPERは18.90倍(前日18.91倍)。
EPSは1995円(前日1994円)。
PBRは1.85倍(前日1.85倍)。
BPSは20390円(前日20397円)。
10年国債利回りは1.510%(前日1.475%)。
プライム市場の予想PERは15.28倍。
前期基準では14.82倍。
PBRは1.34倍。
プライム市場の予想益回りは6.54%。
配当利回り加重平均は2.57%。
東証プライムのEPSは175.26(前日168.44)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は34.5%(前日35.3%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は2円高の2678円(前日は2675円)。
プライム市場の売買単価は2376円(前日2494円)。
プライム市場の時価総額955兆円(前日955兆円)。
ドル建て日経平均は261.45(前日263.55)と4日ぶりに反落。
5月27日の263.55が年初来高値。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比170円高の37870円。
高値38330円、安値37660円。
水曜の大証夜間取引終値は日中比240円高の37940円。
ボリンジャーのプラス1σが37925円。
プラス2σが39075円。
マイナス1σが35626円。
マイナス2σが34477円。
週足のボリンジャーのプラス1σが37849円。
プラス2σが39275円。
マイナス1σが34998円。
マイナス2σが33572円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
月足陽線基準は36452円。
前月比プラス基準は36045円。
一応5月権利配当落ち日。
アノマリー的には「強い株高の日」。
《今日のポイント5月29日》
(1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
半導体大手エヌビディアは通常取引で0.5%安。
引け後に発表した第1四半期決算は売上高が市場予想を上回った。
株価は時間外取引で5%上昇。
10年国債利回りは4.475%。
5年国債利回りは4.061%
2年国債利回りは3.992%。
30年債利回りは4.972%。
ドル円は144円台後半。
SKEW指数は139.34→148,89→137.65。
2月18日の183は4月急落の伏線だったという後講釈も聞こえる。
恐怖と欲望指数は65→65。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。
(2)水曜のダウ輸送株指数は163ポイント(1.10%)安の14667ポイントと反落。
SOX指数は26ポイント(0.55%)高の4834ポイントと反落。
VIX指数は19.31(前日18.96)。
NYSEの売買高は10.92億株(前日11.33億株)。。
3市場の合算売買高は156億株(前日169.9億株、過去20日平均177億株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比170円高の37870円。
(3)プライム市場の売買代金は4兆2871億円(前日3兆3199億円)。
4日ぶりに4兆円台。
売買高は18.04株(前日13.31億株)。
値上がり792銘柄(前日1115銘柄)。
値下がり763銘柄(前日437銘柄)。
新高値109銘柄(前日69銘柄)。
新安値8銘柄(前日4銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは122.22(前日130.92)。
東証グロース市場の騰落レシオは112.61(前日119.34)。
NTレシオは13.62倍(前日13.62倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
(4)上向きの25日線(36776円)から△2.57%(前日△2.91%)。
23日連続で上回った。
下向きの75日線は36810円。
14日連続で上回った。
下向きの200日線(37798円)から▲0.20%(前日▲0.21%)
10日連続で下回った。
上向きの5日線は37424円。
3日連続で上回った。
13週線は36423円。
26週線は37767円。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.204%(前日▲16.078%)。
買い方▲4.918%(前日▲4.827%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲8.796%(前日▲8.025%)。
買い方▲6.951%(前日▲7.322%)。
3日連続で売り方買い方逆転。
(6)空売り比率は36.5%(前日39.1%、4日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は7.9%(前日10.1)。
2日ぶりに1ケタ。
5月23日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.47%(前週▲8.71%)
7月19日時点の▲5.54%、7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
4月11日時点は▲15.31%。
5月23日時点の裁定売り残は214億円減の364億円。
3週ぶりに減少。
当限は214億円減、翌限以降はゼロ。
裁定買い残は36256億円増の1兆7465億円。
2週ぶりに増加。
当限は33807億円増、翌限以降は245億円増。
日経VIは23.20(前日24.15)。
(7)日経平均採用銘柄のPERは15.56倍(前日15.56倍)。
前期基準では14.98倍。
EPSは2424円(前日2424円)。
前期基準のEPSは2518円(前日2526円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
225のPBRは1.41倍(前日1.41倍)。
BPSは26753円(前日26754円)。
日経平均の予益回りは6.43%。
予想配当り利回りは2.22%。
指数ベースではPERは18.90倍(前日18.91倍)。
EPSは1995円(前日1994円)。
PBRは1.85倍(前日1.85倍)。
BPSは20390円(前日20397円)。
10年国債利回りは1.510%(前日1.475%)。
(8)大商い株専有率(先導株比率)は34.5%(前日35.3%)。
プライム市場の単純平均は2円高の2678円(前日は2675円)。
プライム市場の時価総額955兆円(前日955兆円)。
ドル建て日経平均は261.45(前日263.55)と4日ぶりに反落。
5月27日の263.55が年初来高値。
(9)ボリンジャーのプラス1σが37925円。
プラス2σが39075円。
マイナス1σが35626円。
マイナス2σが34477円。
週足のボリンジャーのプラス1σが37849円。
プラス2σが39275円。
マイナス1σが34998円。
マイナス2σが33572円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
月足陽線基準は36452円。
前月比プラス基準は36045円。
一応5月権利配当落ち日。
アノマリー的には「強い株高の日」。
今年の曜日別勝敗(5月28日まで)
↓
月曜10勝8敗
火曜12勝6敗
水曜10勝11敗
木曜12勝7敗
金曜8勝12敗
5月23日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.47%(前週▲8.71%)
7月19日時点の▲5.54%、7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
4月11日時点は▲15.31%。
5月23日時点の信用売り残は488億円増の7814億円。
6週連続で増加。
同信用買い残は819億円増の3兆9238億円。
2週連続で増加。
昨年6月21日時点は4兆9117億円。
7週連続で3兆円台。
信用倍率は5.02倍(前週5.24倍)。
4週連続で3月21日時点(5.28倍)以来の5倍台。
4月4日が9.63倍、8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
5月23日時点の裁定売り残は214億円減の364億円。
3週ぶりに減少。
当限は214億円減、翌限以降はゼロ。
裁定買い残は36256億円増の1兆7465億円。
2週ぶりに増加。
当限は33807億円増、翌限以降は245億円増。
メモリアルデーの翌週の米株には強い経験則があるが、近年はその強さが鈍っているという。
1971年から1995年にかけ、メモリアルデーの翌週にダウとS&P500は68%の確率で上昇。
平均騰落率はプラス0.8%だったという。
しかし1996年以降、メモリアルデーの翌週のダウの上昇確率は41.4%。
平均騰落率はプラス0.02%。
今年の3連休明けのNYダウは1.78%高と5日ぶりに急反発だった。
水曜は0.58%安。
TOPIX構成銘柄で5月と11月に本決算を迎える企業は50社に満たない。
金額は60億円超と推計。
大引けにTOPIXの月末リバランスが発生する。
ターンオーバーは片道約0.15%と推計。
自己株式消却に伴い、日本郵政(6178)やENEOS(5020)などに売り需要が発生。
各銘柄の想定需要は下記の通り。
TOPIX連動資産を約110兆円と推計。
売買日数は過去3カ月間の平均売買代金を基に算出。
・売り需要上位10銘柄
コード 銘柄略称 株数(千株)金額(百万円)売買日数(日)
6178 日本郵政 -39,466 -52,549.24 -5.90
5020 ENEOS -55,124 -37,236.17 -3.88
9787 イオンディライ -1,655 -8,935.11 -12.57
9602 東 宝 -1,052 -8,159.76 -1.74
7958 天 馬 -1,779 -6,349.89 -42.63
3328 BEENOS -1,550 -6,184.64 -25.49
5019 出光興産 -6,936 -5,877.55 -1.28
7832 バンダイナム -1,146 -5,463.98 -0.42
4887 サワイGHD -2,169 -4,132.34 -3.62
8309 三住トラスト -1,057 -3,927.51 -0.38
・買い需要上位10銘柄
コード 銘柄略称 株数(千株)金額(百万円)売買日数(日)
7203 トヨタ 2,131 5,585.29 0.07
6758 ソニーG 1,383 5,170.81 0.08
8306 三菱UFJ 2,532 4,950.33 0.04
6501 日 立 1,030 3,970.64 0.07
7974 任天堂 253 3,027.58 0.05
8316 三井住友 815 2,936.67 0.05
6098 リクルートHD 314 2,662.88 0.05
6861 キーエンス 40 2,482.36 0.07
8058 三菱商 784 2,284.55 0.06
7011 三菱重 708 2,261.69 0.01
市場関係者コロさんのメルマガ。
↓
米国で「TACOトレード」と言う言葉があるらしいです。
「TACO」とは「Trump Always Chickens Out」(トランプはいつも土壇場でびびる)の略と。
どうしても「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の悪役ビフ・タネンとダブってしまう。
因みに・・・。
タネン家の人物はPART1、PART2、PART3でそれぞれ肥やしまみれになるという災難に遭っている。
マンハッタンからレポート。
↓
連邦裁判所は水曜日東部標準時7時19分頃、トランプ大統領には経済緊急事態法に
基づき、世界的な関税を課す権限がないとの判決を下した。
Axiosが報じた。
トランプ大統領は、関税問題でこれまで適用されたことのない1977年の法律を利用
し、世界中で一方的に広範な貿易関税を課した。
原告団である企業と州は、大統領の命令は、憲法が議会に輸入関税に関する権限を
与えていることに違反しているとして訴訟を起こした。
判事の見解
本件2件の訴訟における争点は、「1977年国際緊急経済権限法(IEEPA)が、世界中
のほぼすべての国からの製品に無制限の関税を課す権限という形で、大統領にこれ
らの権限を委譲しているかどうかである」と、3人の判事からなる合議体は述べてい
る。裁判所はIEEPAがそのような無制限の権限を付与しているとは解釈せず、同法
に基づいて課された争点となっている関税を破棄するとしている。
記録のために記すと、ホワイトハウスは水曜日の夕方、Axios のコメント要請にす
ぐには応じなかった。
原告らは、1977年の国際緊急経済権限法(IEPPA)は関税の使用を認めていないと主
張している。仮に認めていたとしても、今回の貿易赤字は、緊急事態は「異常かつ
並外れた脅威」によってのみ引き起こされるという同法の要件を満たしていないと
原告らは主張する。米国は49年連続で世界との貿易赤字を抱えている。
トランプ大統領は、アメリカの巨額かつ長年の貿易赤字を解消するため、世界のほ
とんどの国に関税を課した。それ以前にも、不法移民の流入や米国国境を越える合
成オピオイドの流入に対抗するため、カナダ、中国、メキシコからの輸入品に関税
を課した。トランプ大統領政権は、1971年に当時のリチャード・ニクソン大統領が緊
急関税を発動したことを裁判所が承認しており、大統領の緊急事態宣言の根拠が法
律に準拠しているかどうかという「政治的」問題を判断できるのは裁判所ではなく
議会のみであると主張している。
トランプ大統領が課した関税は、世界の金融市場を揺るがし、多くのエコノミスト
がアメリカの経済成長見通しを引き下げた。しかしながら、今のところ、関税は世
界最大の経済大国であるアメリカにほとんど影響を与えていないようだ。
この判断を受け、米国株の先物は上昇している。
◇━━━ カタリスト━━━◇
キッズスター(248A)・・・動兆
子ども向け社会体験アプリ「ごっこランド」、関連イベント展開。
くふうカンパニーHD子会社
(兜町カタリスト櫻井)
