続伸、円相場の下落で投資家心理が改善

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比35円60銭高い3532円75銭となった。
18日の米国株の上昇と円相場の下落で投資家心理が改善し、新興市場でも買いが優勢になった。10月に衆院選を実施するとの観測が伝わり、選挙システム機器のムサシなど選挙関連の銘柄に需要増の思惑から買いが集まった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で510億円、売買高は7992万株。値上がり銘柄数は493、値下がり銘柄数は150となった。
個別では明豊エンタープライズがストップ高。シーズメンは一時ストップ高と値を飛ばした。選挙関連ではムサシのほか、PR会社のプラップJが上昇した。マクドナルドやハーモニックなど時価総額の大きい銘柄も買われた。
一方、地政学リスクへの懸念の落ち着きで細谷火工などが売られた。
システム・ロケーション、日本ロジテム、テックファームホールディングス、アズジェントなどが売られた。
 

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