18日の東京株式市場は、反落後も軟調か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8000円-3万8600円を想定。(17日終値3万8536円74銭)
米国株は下落。ダウ平均は299ドル安の42215ドルで取引を終えた。
現地17日の米国株式は、中東情勢の緊迫化を警戒してNYダウ、ナスダック総合指数がともに下落。
東京株式市場は、米国株安の流れやきのう17日まで続伸していた反動から、売り先行スタートとなりそう。買い手がかり難のなか、現地18日まで開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)の内容を確認したいとして、模様眺めムードが広がることも想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=145円台の前半(17日は144円53-55銭)と円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=166円台の後半(同167円04-08銭)と円高方向にあるなど、まちまち。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比280円安の3万8230円だった。
【好材料銘柄】
■IGポート <3791>
サンリオ <8136> と資本業務提携。映像配信や新規IP創出などで協業する。資本面では第三者割当による自己株式の処分と株式売り出しを通じてサンリオは保有比率4.98%の大株主になる予定。
■NANO MRNA <4571>
膠芽腫を対象とした「TUG1 ASO」の医師主導第1相臨床試験で最終の投与用量レベルとなる第4段階に到達。
■日本ビジネスシステムズ <5036>
株主優待制度を新設。毎年9月末と3月末時点で400株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数に応じて1500~5万ポイント)を年2回付与する。
■アイズ <5242>
「TikTok Shop」の運用支援サービスを提供開始。
【主な経済指標・スケジュール】
18(水)
【国内】
4月機械受注(8:50)
5月貿易収支(8:50)
5月訪日外客数(16:15)
《決算発表》
コーセル、サンオータス
【国内】
4月機械受注(8:50)
5月貿易収支(8:50)
5月訪日外客数(16:15)
《決算発表》
コーセル、サンオータス
【海外】
パウエルFRB議長会見(経済見通し発表)
米5月住宅着工件数(21:30)
米5月建設許可件数(21:30)
米4月対米証券投資(6/19 5:00)
《米決算発表》
プログレッシブ・コープ
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
