値上がり優勢、堅調展開

 
東証スタンダード市場は堅調展開。中東リスクの高まりを嫌気し、朝方値下がりして始まった日経平均株価は、長期金利低下や原油価格の上昇一服を好材料視しプラス圏に浮上した。米株先物が時間外取引で堅調に推移したことも追い風となった。
スタンダード市場も中東情勢が不透明な中ではあるが、前日に比べて円安に振れていることが下支えになっているかもしれない
スタンダードTOP20は小幅高。出来高4億9223万株値上がり銘柄数769、値下がり銘柄数553と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではインタートレード、マックハウスがストップ高。enishは一時ストップ高と値を飛ばした。アズパートナーズ、日本電技、富士ピー・エス、日本ドライケミカル、弘電社など58銘柄は年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、Speee、ReYuu Japan、サイバーステップ、南海化学が買われた。
 
 一方、太平製作所、東京自働機械製作所が年初来安値を更新。エス・サイエンス、フォーシーズHD、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、児玉化学工業、AIフュージョンキャピタルグループが売られた。
 
 

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