19日の東京株式市場は、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、3万8500円-3万8900円を想定。(18日終値3万8885円15銭)
米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落して、ナスダックが上昇した。ダウ平均は44ドル安の42171ドルで取引を終えた。
イスラエルとイランによる双方への攻撃激化が警戒されるなか、米国の参戦も懸念されることから積極的に上値を買い進む動きは限られそうで、利益確定売りが優勢か。
また、現地19日の米国市場は、奴隷解放記念日で休場となることから、様子見姿勢が強まることも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=145円台の前半(18日は144円94-96銭)、ユーロ・円が1ユーロ=166円台の半ば(同166円86-90銭)と小動き。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比210円安3万8640円だった。
【好材料銘柄】
■三井松島ホールディングス <1518>
発行済み株式数の35.81%にあたる399万9900株(金額で200億1480万円)を上限に自社株TOB(株式公開買い付け)を実施する。公開買い付け期間は6月19日から7月16日まで。買い付け価格は5000円。
■協立情報通信 <3670>
非開示だった今期経常は22%増益、配当55円実施へ。
■EduLab <4427>
スポーツ庁における「令和7年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」に関する業務を受託。
■岡野バルブ製造 <6492>
上期経常を2.6倍上方修正、通期も増額、配当も20円増額。
■デジタリフト <9244>
マーケティングAI SaaS「AIMSTAR」の開発を手掛けるGROWTH VERSEと資本業務提携。
【主な経済指標・スケジュール】
19(木)
【国内】
5年国債入札
【海外】
米休場(ジューンティーンス:奴隷解放記念日)
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
