「過熱感がどこにあるのだろう」

「過熱感がどこにあるのだろう」

「今夜はジューンティーンズの祝日で休場」

水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
FOMCは金利据え置きを決定。
イスラエルとイランの衝突に米国がより直接的に軍事介入する可能性に懸念も出ている。ス
テーブルコイン発行のサークル・インターネットが33.8%急伸。
鉄鋼大手ニューコアが3.3%高。
5月の一戸建て住宅着工件数(季節調整済み)は年率換算で前月比0.4%増の92万4000戸。建
設許可件数は2.7%減の89万8000戸。
市場に出回る新築の一戸建て住宅は2007年後半以来の水準にまで増えている。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は5000件減の24万5000件。
市場予想と一致した。
広範囲にわたる一時解雇が見られ、8カ月ぶりの高水準を維持した。
週間継続受給件数は6000件減少し194万5000件。
FRBがFOMCに合わせて公表した最新の金利・経済見通しでは、
年末までに合計0.5%の利下げが実施されるとの中央値が示された。
ただ年内の利下げはないと予想する当局者が増加。
政策担当者19人のうち8人が年末までに合計0.50%の利下げが実施されると予想。
一方、年内の利下げは不要との見方を示したのは7人。
前回3月の4人から増加した。
パウエル議長のコメント。
「FRBの金利予測は新たな経済指標に基づき変更される可能性があるため、過度に信頼してはならない」。
10年国債利回りは4.390%。
5年国債利回りは3.985% 
2年国債利回りは3.939%。
30年国債利回りは4.890%。
ドル円は145円台前半。
WTI原油先物8月限は前日比0.03ドル(0.04%)安の1バレル=73.08ドル。
金先物8月限は前日比4.32ドル(0.13%)高の1オンス=3390.87ドル。
SKEW指数は156.60→154.36→148.41。
恐怖と欲望指数は53→54。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。

水曜のNYダウは44ドル(0.10%)安の42171ドルと続落。
高値42510ドル、安値42118ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは99.73(前日99.73)。
NASDAQは25ポイント(0.13%)高の19546ポイントと反発。
高値19660ポイント、安値19489ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは98.85(前日98.77)。
S&P500は1ポイント(0.03%)安の5980ポイントと続落。
高値6018ポイント、安値5971ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは97.68(前日97.79)。
水曜のダウ輸送株指数は36ポイント(0.25%)高の14725ポイントと反発。
SOX指数は27ポイント(0.52%)高の5251ポイントと反発。
VIX指数は20.14(前日21.65)。
NYSEの売買高は12.54億株(前日12.17億株)。
3市場の合算売買高は164.8億株(前日157.1億株、過去20日平均は179.9株)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比210円安の38640円。
ドル建ては大証日中比105円安の38745円。
ドル円は145.10円。
10年国債利回り4.390%。
2年国債利回りは3.939%。

「ボリンジャーのプラス3σが39178円」

水曜の日経平均は寄り付き172円安
終値は348円(0.90%)高の38885円と高値引けで3日続伸。
高値38885円。
安値38364円。
3日連続で日足陽線。
3日間の上場幅は1050円。
6月メジャーSQ値38172円を上回り3勝1敗。
3月23日に37100円→37111円にマド。
日経平均は27日連続で一目均衡の雲の上。
上限は36213円。
下限は34643円。
TOPIXは21.40ポイント(△0.77%)高の2808ポイントと3日続伸。
3月26日の2821ポイントが年初来高値。
25日線(2767ポイント)を3日連続で上回った。
75日線(2689ポイント)を32日連続で上回った。
200線(2698ポイント)を31日連続で上回った。
日足は3日連続で陽線。
TOPIXコア30指数は3日続伸。
プライム市場指数は11.02ポイント(△0.77%)高の1445,24ポイントと3日続伸。
東証グロース250指数は0.69ポイント(△0.09%)高の761.89と反発。
25日移動平均線からの乖離は△2.71%(前日△2.96%)。
プライム市場の売買代金は4兆542億円(前日4兆412億円)。
売買高は16.26億株(前日15.87億株)。
値上がり1092銘柄(前日955銘柄)。
値下がり461銘柄(前日593銘柄)。
新高値111銘柄(前日79銘柄)。
新安値14銘柄(前日5銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは106.49(前日100.69)。
東証グロース市場の騰落レシオは110.71(前日111.05)。
NTレシオは13.85倍(前日13.83倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は9勝3敗で75.00%。
上向きの25日線(37831円)から△2.79%(前日△1.95%)。
38日連続で上回った。
上向きの75日線は36651円。
29日連続で上回った。
上向きの200日線(37927円)から△2.53%(前日△1.62%)
3日連続で上回った。
上向きの5日線は38348円。
3日連続で上回った。
13週線は36661円。
26週線は37669円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.310%(前日▲18.251%)。
買い方▲2.576%(前日▲2.837%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲13.681%(前日▲11.600%)。
買い方▲5.987%(前日▲5.802%)。
空売り比率は35.8%(前日37.2%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は7.8%(前日8.0%)。
3日連続で1ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
6月13日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.09%(前週▲8.00%)
7月19日時点の▲5.54%、7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
4月11日時点は▲15.31%。
6月13日時点の裁定売り残は1112億円増の1853億円。
3週連続で増加。
当限は1120億円増、翌限以降はゼロ。
裁定買い残は960億円増の1兆7146億円。
2週ぶりに増加。
当限は1033億円増、翌限以降は72億円減。
日経VIは24.91(前日24.64)。
日経平均採用銘柄のPERは15.70倍(前日15.57倍)。
前期基準では15.13倍。
EPSは2476円(前日2475円)。
前期基準のEPSは2570円(前日2567円)。
直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
直近ボトムは5月16日2186円。
225のPBRは1.43倍(前日1.42倍)。
BPSは27192円(前日27138円)。
日経平均の予益回りは6.37%。
予想配当り利回りは2.18%。
指数ベースではPERは19.45倍(前日19.27倍)。
EPSは1999円(前日1999円)。
PBRは1.91倍(前日1.89倍)。
BPSは20359円(前日20389円)。
益回りは5.14%(前日5.19%)。
配当利回りは2.03%(2.05%)。
10年国債利回りは1.445%(前日1.475%)。
プライム市場の予想PERは15.45倍。
前期基準では15.01倍。
PBRは1.36倍。
プライム市場の予想益回りは6.47%。
配当利回り加重平均は2.53%。
東証プライムのEPSは176.73(前日177.16)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は31.2%(前日36.1%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は14円高の2730円(前日は2716円)。
24年末が2753円。23年末が2827円。
プライム市場の売買単価は2492円(前日2543円)。
プライム市場の時価総額966兆円(前日959兆円)。
ドル建て日経平均は268.29(前日266.51)と3日続伸。
6月18日の266.51を上抜いて年初来高値更新。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比210円安の38640円。
高値38950円、安値38125円。
水曜の大証夜間取引終値は日中比200円安の38650円。
6月11日夜間取引ではで38660円まで上昇した。
6月11日のシカゴ225先物高値は38760円。
ボリンジャーのプラス1σが38280円。
プラス2σが38729円。
プラス3σが39178円。
マイナス1σが37382円。
マイナス2σが36933円。
週足のボリンジャーのプラス1σが38278円。
プラス2σが39894円。
プラス3σが41511円。
マイナス1σが35044円。
マイナス2σが33427円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には木曜のNYは「ジューンティーンズの祝日」で休場
週末はFTSE日本指数パッシブ売買インパクト。

《今日のポイント6月19日》

(1)水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   10年国債利回りは4.390%。
   5年国債利回りは3.985% 
   2年国債利回りは3.939%。
   30年国債利回りは4.890%。
   ドル円は145円台前半。
   SKEW指数は156.60→154.36→148.41。
   恐怖と欲望指数は53→54。
   昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
   4月8日の3がボトム。

(2)水曜のダウ輸送株指数は36ポイント(0.25%)高の14725ポイントと反発。
   SOX指数は27ポイント(0.52%)高の5251ポイントと反発。
   VIX指数は20.14(前日21.65)。
   NYSEの売買高は12.54億株(前日12.17億株)。
   3市場の合算売買高は164.8億株(前日157.1億株、過去20日平均は179.9株)。
   水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比210円安の38640円。

(3)プライム市場指数は11.02ポイント(△0.77%)高の1445,24ポイントと3日続伸。
   東証グロース250指数は0.69ポイント(△0.09%)高の761.89と反発。
   25日移動平均線からの乖離は△2.71%(前日△2.96%)。
   プライム市場の売買代金は4兆542億円(前日4兆412億円)。
   売買高は16.26億株(前日15.87億株)。
   値上がり1092銘柄(前日955銘柄)。
   値下がり461銘柄(前日593銘柄)。
   新高値111銘柄(前日79銘柄)。
   新安値14銘柄(前日5銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは106.49(前日100.69)。
   東証グロース市場の騰落レシオは110.71(前日111.05)。
   NTレシオは13.85倍(前日13.83倍)。
   20年12月30日が12.90倍。
   サイコロは8勝4敗で66.66%。

(4)上向きの25日線(37831円)から△2.79%(前日△1.95%)。
   38日連続で上回った。
   上向きの75日線は36651円。
   29日連続で上回った。
   上向きの200日線(37927円)から△2.53%(前日△1.62%)
   3日連続で上回った。
   上向きの5日線は38348円。
   3日連続で上回った。
   13週線は36661円。
   26週線は37669円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.310%(前日▲18.251%)。
   買い方▲2.576%(前日▲2.837%)。
   東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲13.681%(前日▲11.600%)。
   買い方▲5.987%(前日▲5.802%)。

(6)空売り比率は35.8%(前日37.2%、2日連続で40%割れ)。
   空売り規制なし銘柄の比率は7.8%(前日8.0%)。
   3日連続で1ケタ。
   6月13日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.09%(前週▲8.00%)
   7月19日時点の▲5.54%、7月12日時点の▲4.62%がボトムだった。
   4月11日時点は▲15.31%。
   6月13日時点の裁定売り残は1112億円増の1853億円。
   3週連続で増加。
   当限は1120億円増、翌限以降はゼロ。
   裁定買い残は960億円増の1兆7146億円。
   2週ぶりに増加。
   当限は1033億円増、翌限以降は72億円減。
   日経VIは24.91(前日24.64)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.70倍(前日15.57倍)。
   前期基準では15.13倍。
   EPSは2476円(前日2475円)。
   前期基準のEPSは2570円(前日2567円)。
   直近ピークは2月13日2564円、10月15日2514円、3月4日2488円。
   直近ボトムは5月16日2186円。
   225のPBRは1.43倍(前日1.42倍)。
   BPSは27192円(前日27138円)。
   日経平均の予益回りは6.37%。
   予想配当り利回りは2.18%。
   指数ベースではPERは19.45倍(前日19.27倍)。
   EPSは1999円(前日1999円)。
   PBRは1.91倍(前日1.89倍)。
   BPSは20359円(前日20389円)。
   益回りは5.14%(前日5.19%)。
   配当利回りは2.03%(2.05%)。
   10年国債利回りは1.445%(前日1.475%)。

(8)大商い株専有率(先導株比率)は31.2%(前日36.1%)。
   プライム市場の単純平均は14円高の2730円(前日は2716円)。
   プライム市場の時価総額966兆円(前日959兆円)。
   ドル建て日経平均は268.29(前日266.51)と3日続伸。
   6月18日の266.51を上抜いて年初来高値更新。

(9)ボリンジャーのプラス1σが38280円。
   プラス2σが38729円。
   プラス3σが39178円。
   マイナス1σが37382円。
   マイナス2σが36933円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが38278円。
   プラス2σが39894円。
   プラス3σが41511円。
   マイナス1σが35044円。
   マイナス2σが33427円。
   3月配当権利落ち前は37799円。
   ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
   ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
   ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
   ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
   日経平均株価の9月月中平均は37162円。
   TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
   アノマリー的には木曜のNYは「ジューンティーンズの祝日」で休場
   週末はFTSE日本指数パッシブ売買インパクト。

今年の曜日別勝敗(6月18日まで)

月曜12勝9敗
火曜14勝7敗
水曜13勝11敗
木曜13勝9敗
金曜9勝14敗

6月13日時点のQuick調査の信用評価損率は▲7.09%(前週▲8.00%)
6月13日時点の信用売り残は239億円増の8440億円。
9週連続で増加。
同信用買い残は347億円増の4兆489億円。
2週連続で増加。
2週連続で4兆円台。
昨年6月21日時点は4兆9117億円。
信用倍率は4.80倍(前週4.90倍)。
4月4日が9.63倍、昨年8月9日が7.48倍、8月2日が8.72倍。
6月13日時点の裁定売り残は1112億円増の1853億円。
3週連続で増加。
当限は1120億円増、翌限以降はゼロ。
裁定買い残は960億円増の1兆7146億円。
2週ぶりに増加。
当限は1033億円増、翌限以降は72億円減。

日経朝刊では「売る権利需要増」の見出し。
サブタイトルは「相場の過熱感を示唆」。
背景は「相場の下落に下落に備えたプット買い。
昨日のプットの売買代金は122億円で前日比2.4倍と指摘された。
興味深いのは市場関係者のコメント。
「上値は重いと見ていたが意外に強い。
全体的にテーマ性がなく不思議な株高」。
あるいは「不安材が多い中、39000円を超えて上値を追っていけると考えている投資家はそう多くない」。
そして「足元の株買いの継続性に疑念の声も聞かれ始めた」。
免罪符みたいな解釈のオンパレード。
しばらくは株高が続くに違いない。
そもそも・・・。
「過熱感」がどこにあるのかがよくわからない。
出来高、移動平均線乖離、騰落レシオなど落ちついたままだ。
数値の推移を体で感じること。
「時の流れを背中で感じて
夕焼けに涙すればいい」は「ささやかなこの人生」のフレーズだ。
「そしてめぐる季節よ
その愛を拾って終わりのない物語を作れ。
ささやかなこの人生を
喜びとか悲しみとかの
言葉で決めて欲しくはない」

◇━━━ カタリスト━━━◇

フルサトマルカ(7128)・・・動兆

傘下に鉄骨建築資材大手のフルサト工業と産機・建機の中堅商社マルカ。
21年10月に経営統合
第1四半期進捗率売上高51,5%(800億→412億)、営業利益49%(18億→8.8億)
DOE3.5%。

(兜町カタリスト櫻井)

 

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