[注目銘柄]
ハイアス・アンド・カンパニー<6192>
1Qは会員数と受注件数を順調に伸ばし28.3%の増収
ハイアス・アンド・カンパニー<6192>は、9月14日大引け後(15:30)に決算を発表。18年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常損益は1億0200万円の黒字(前年同期は400万円の赤字)に浮上し、5-10月期(上期)計画の1億4000万円に対する進捗率は72.9%となった。
直近3ヵ月の実績である5-7月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-0.5%→9.1%に急改善した。
主力の高性能デザイナーズ住宅「R+house」においては、会員数の増加に伴い受注数を伸ばし堅調に推移している。デザイナーズセレクト住宅「アーキテクチャル・デザイナーズ・マーケット」においては、全国100エリアを突破した。
所得低下や物価上昇による住宅消費者の購買力低下が予測され、従来のビジネスモデルを超える新たな取り組みとして、一定の評価を得ている。
「不動産相続の相談窓口」事業においては、100エリアを達成して以降も引き続き会員数を伸ばしている。
6月には、全国の建築会社・不動産会社の会員企業を集めた、第1回「不動産相続の相談窓口」全国大会を開催し、今後の施策として「相続勉強会」の全国一斉開催、不動産-顧客データベースシステムの構築、クラウドファンディングサービスの提供を行い、資産管理を行うネットワークへの進化を図るとしている。
