売り買い拮抗、個人の買い続く

 
東証グロース市場はトランプ米政権による関税政策など外部環境を巡る不透明感が根強いなかで、個人投資家などが内需株を選好する動きが続いた。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比2.52ポイント(0.38%)高の669.62だった。
 
グロース市場ではフリー、トライアルが上昇した。一方、サンバイオ、カバーが下落した。
値上がり銘柄数277、値下がり銘柄数280と、売り買いが拮抗した。
 
グロース市場に24日新規上場したミライロは、午前の取引では買い気配のまま推移し、初値はまだ付けていない。
 
個別では、TalentX、FFRIセキュリティ、CRI・ミドルウェア、バリューゴルフ、シェアリングテクノロジーなど13銘柄が昨年来高値を更新。HENNGE、グラッドキューブ、ヌーラボ、kubell、HOUSEIが買われた。
 
 一方、ミークが昨年来安値を更新。日本ホスピスホールディングス、ブルーイノベーション、バリュークリエーション、リボミック、交換できるくんが売られた。
 
 
 

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