日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比16円32銭高い3543円08銭となった。
20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて投資家心理が上向いた。リスク資産に資金が流入する中で、新興企業株にも買いが入った。時価総額の大きいマクドナルドなどが堅調だった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で531億円、売買高は8047万株。値上がり銘柄数は407、値下がり銘柄数は218となった。
個別では、日本ラッド、エヌエフ回路設計ブロックがストップ高。
きょう21日開幕の東京ゲームショウに子会社が出展するアエリアが上昇した。ブロッコリーやNF回路も上げた。マンション分譲・賃貸の明豊エンターの上げが目立った。
一方、産業用ロボットに用いる精密減速機メーカーのハーモニックは下落した。ヒップ、UTグループ、昭和真空などが下げた。
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