反発、投資家心理の改善で堅調な推移

東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比11.45ポイント高い1071.42だった。
米国株高、為替市場の円安などを背景に東京市場では幅広い銘柄へ買いが継続。新興市場も投資家心理の改善で堅調な推移となった。
当面の利益を確保する売りを消化しながら、値上がりを維持する銘柄が多かった。「個人投資家が活発に買いを入れた」とみられる。
 
個別では、マザーズ売買代金トップのSOSEIやインフォテリ、メタップス、エヌピーシー、ミクシィなどが上昇。SOSEIは年初来安値圏で推移していたが、本日の上昇で上値抵抗となっていた25日線を突破している。
特許庁より研究事業を受託したFRONTEOがマザーズ上昇率上位に買われた。
 
一方、東京ゲームショウで新情報が出たドリコムが荒い値動きのあと下落して取引を終了した。アンジェスや中村超硬も下げた。
直近IPO銘柄のウォンテッドリーが換金売りに押され、マザーズ下落率トップとなった。
 

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