反発、ゲーム関連株などには手じまい売り

日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比6円61銭高い3533円37銭だった。1990年8月17日(3552円41銭)以来およそ27年1カ月ぶりの高値を付けた。
 
20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて投資家心理が上向いた。
ただ午後にジャスダック平均は上げ幅を縮小した。
東証1部の大型株に資金が流入するなかで、中小型株には買い手控えムードが出た。ゲーム見本市「東京ゲームショウ」が21日に開幕し、これまで堅調だったゲーム関連株などには手じまい売りが出た。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で878億円、売買高は1億3181万株だった。
値上がり銘柄数は376、値下がり銘柄数は268となった。
 
個別では、時価総額の大きいマクドナルドが堅調だった。システム・ロケーション、日本ラッド、野村マイクロ・サイエンス、エヌエフ回路設計ブロックがストップ高。ビーマップやパレモHDも上昇した。

一方、ゲームショウに子会社が出展するアエリアは午後になって下落した。明豊エンターやニーズウェル、日本色材工業研究所、トミタ電機も下げた。
 

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