値上がり優勢も利益確定や戻り待ちの売り

 
東証グロース市場は日米長期金利の上昇を背景に、成長(グロース)企業の多い新興市場では利益確定や戻り待ちの売りが出やすかった。グロースCoreは反落。東証グロース市場250指数は7営業日ぶりに反落した。終値は前日比5.21ポイント(0.75%)安の687.45だった。
主力銘柄の一角が急落して指数の重しになった。ただ、東京株式市場全体の好地合いを背景に買いも入り、指数の下値を支えた。
 
グロース市場では12日に決算発表したカバーが急落。noteやテラドローンが売られた。一方、タイミーやフリーは上昇した。
値上がり銘柄数328、値下がり銘柄数251と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではリスキル、GMOリサーチ&AIがストップ高。Liberaware、GMO TECH、ペットゴーは一時ストップ高と値を飛ばした。Terra Drone、令和アカウンティング・ホールディングス、ランディックス、フォーライフ、アイリッジなど15銘柄は昨年来高値を更新。サイフューズ、ソフトフロントホールディングス、トヨクモ、Birdman、ステラファーマはが買われた。
 
 一方、エクサウィザーズ、note、カバーがストップ安。ハッチ・ワーク、Synspectiveは一時ストップ安と急落した。フルッタフルッタ、Solvvy、グロービング、ROBOT PAYMENT、ドリーム・アーツが売られた。
 

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