小幅安、NYダウ上昇も円高進行を警戒

【寄り付き概況】
 

14日の日経平均株価は小幅反落で始まった。始値は前日比42円22銭安の3万9419円25銭。
 
 前日の米株式市場は、NYダウは342ドル高と反発。米長期金利の低下などが好感された。米国株は上昇したものの、為替は1ドル=153円00銭近辺と円高が進んでおり、上値は抑えられ小幅安でスタートした。
 
トランプ米大統領が13日、「相互関税」の導入を指示する覚書に署名した一方、即時の関税発動は見送りインフレや貿易摩擦への市場の過度な懸念が後退した。

東証株価指数(TOPIX)は小動き。

個別では、ファストリやテルモが安い。東エレク、ファナック、TDKも下落している。一方、ソフトバンクグループ(SBG)、前日に決算を発表したソニーGやホンダは高い。

 

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